ミツオカ、新型SUV『バディ』増産へ。生産計画の見直しで想定超えた受注に対応

2020年12月8日(火)18時10分 AUTOSPORT web

 12月7日、光岡自動車は11月26日に発表し、専用予約受付を開始した新型SUV『バディ(Buddy)』の増産を決定したとアナウンスした。
 
 SUVブームの真っ只中に登場したバディは、クラシカルデザインを得意とするミツオカが“自然体でサラリと乗りこなせる相棒”をコンセプトに開発した同社初のSUV。


 遊び心溢れるアメ車風のスタイリングは、同じくアメリカンスタイルが与えられた『ロックスター』から始まった“夢、挑戦、次代へ”をテーマにした新しいミツオカを具現化したニューモデルだ。


 そんなバディはティザーサイトの公開直後から大きな反響があり、先月の正式発表後も問い合わせが相次ぎ一部店舗ではカタログ発送が間に合わないほどの注目となっている。


 富山市に本拠を置くメーカーは、これにともない2022年以降の生産計画の見直しを行い、当初予定していた年間150台から年間300台へとその枠を拡大。現在受け付けている2023年生産分の納期を大きく短縮させる。
 
 今回、ミツオカは想定を上回る受注に対応するため、工場内にバディ専用生産ラインを確保するとともに、セル生産方式からライン生産方式に切り替えて増産を図る。なお、新たな生産ラインの立ち上げには時間を要し、正式稼働は2021年度末を目標としているという。


ミツオカコール:0120-65-0022(受付時間10:00〜19:00)
光岡自動車ホームページ:https://www.mitsuoka-motor.com

ミツオカ・バディは2020年11月26日に正式発表された。
光岡自動車初となるSUVモデル『ミツオカ・バディ』

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