原沢久喜が体の状態明かす「回復に向かっている」

12月8日(金)14時10分 日刊スポーツ

東京キャンプで上水研一朗国際委員の話を聞く原沢久喜(撮影・峯岸佑樹)

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 柔道グランドスラム(GS)東京大会をオーバートレーニング症候群により欠場した原沢久喜(25=日本中央競馬会)が8日、東京・講道館で行われた国際合宿「東京キャンプ」に参加し、体の状態について明かした。
 午前稽古終了後、原沢は体調について「徐々に練習も出来るようになり、回復に向かっている。練習していなかった分の遅れはあるが、今は6〜7割ぐらいの稽古をしている。(稽古を)セーブしながら疲労度合いをみて調整している」と説明した。
 初戦敗退した世界選手権前から息が上がる症状が続いていたという。大会前は「緊張しているのかな」と思った程度で気にしていなかったが、世界選手権後も同じ症状が続いたため病院で精密検査を受けた。医師から心身が慢性疲労に陥る「オーバートレーニング症候群」の診断を受け、3〜4週間の休養を勧められた。稽古は10月中旬から再開したが、コンディション不良により11月の世界無差別級選手権を辞退、今月のGS東京を欠場した。
 この日の稽古では、外国人選手と乱取りを行った。来年2月の欧州大会に出場予定のため「外国人選手とはやっておきたかった。貴重な機会だし、1本1本集中して出来た」と満足げに語った。
 東京キャンプは、12月のGS東京後に行う国際合宿で今年で4回目を迎えた。GS東京後に国内に残って稽古を希望する外国人選手と、国内の実業団選手や大学生が合同稽古を通じて国際交流を図ることを目的としている。外国人選手からは「いろいろなタイプの日本人選手と乱取り出来て、よい練習になる」などの声が上がった。上水研一朗国際委員は「多くの選手が東京キャンプを通じて得るものがあるはず。選手はライバルと対戦出来る絶好のチャンスであり、ぜひ、多くの人に見てもらいたい」と呼び掛けた。

日刊スポーツ

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