オリ移籍の増井 4年契約感謝 抑えで「全部出し切って終わりたい」

12月8日(金)7時8分 スポーツニッポン

ユニホームに袖を通しガッツポーズの増井

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 国内フリーエージェント(FA)権を行使して日本ハムからオリックス移籍した増井浩俊投手(33)が7日、大阪・舞洲地区の球団施設で入団会見し、シーズン40セーブ(14年・平野佳寿)の球団記録超えを誓った。通算110セーブを誇り、移籍決断の理由には抑え役への強いこだわりがあったことを明かした。

 オリックスのユニホームに袖を通した新守護神候補が力強く決意表明した。「常にキャリアハイを目指している。40セーブが目標」。15年に残した39セーブの自己記録更新を宣言。くしくも40セーブは14年に平野がつくった球団記録であることを報道陣から伝え聞き、すぐさま目標を上方修正して言い切った。

 「そうなんですね。なるほど。では、その記録を超えられるように頑張りたいですね」

 日本ハム2年目の11年から中継ぎに転向し、14年には守護神として活躍。今季は52試合全てで救援登板して6勝1敗27セーブ、防御率2・39。プロ8年間で通算110セーブを積み上げた実績は十分で、正式な去就は未定ながらメジャー移籍が有力視される平野に代わる最適な人材に間違いない。

 移籍決断の背景には抑え役への強い思いがある。巨人など複数球団が獲得調査を進めた中、「決め手はリリーバーをやらせてもらえること」と明かした。仮に平野が残留した場合でも譲るつもりはない。「お互いにセットアッパーをしている時からタイトル争いをしてきたので」と闘志をみなぎらせた。

 3年9億円をベースに4年目の年俸が変動する4年契約。「残りのプロ野球人生を出し切って終わりたいと思っていた中で4年というのは十分出し切れる時間。期待に応えられるように頑張りたい」。96年を最後に現12球団で最もリーグ優勝から遠ざかるチームに、欠かせない戦力が加わった。(湯澤 涼)

 ◆増井 浩俊(ますい・ひろとし)1984年(昭59)6月26日生まれ、静岡県出身の33歳。静岡高から駒大、東芝を経て09年ドラフト5位で日本ハム入り。3年目の12年に50ホールドポイントで最優秀中継ぎのタイトル獲得。16年は後半戦から先発に転じて10勝。17年8月16日ロッテ戦でセーブを挙げ、プロ野球史上4人目の通算100セーブ&100ホールドを達成。1メートル81、70キロ。右投げ右打ち。

スポーツニッポン

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