スーパーフォーミュラ鈴鹿ルーキードライバーテストにB-MAXから今田信宏が参加

2021年12月9日(木)9時32分 AUTOSPORT web

 12月9日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テストは三重県の鈴鹿サーキットで走行3日目のルーキードライバーテストがスタートしたが、もともと参加予定だった3台に加え、B-MAX RACING TEAMから、2021年のスーパーフォーミュラ・ライツのマスタークラス王者である57歳の今田信宏が参加することになった。


 鈴鹿で開催されているスーパーフォーミュラ合同テストは、走行3日目のルーキードライバーテストを迎えた。この日は9時から1時間、10時30分から1時間と、合計2時間のセッションが用意されているが、この日はルーキードライバーのみが参加できる。


 すでに合同テストから参加している三宅淳詞(KCMG)、佐藤蓮(Red Bull MUGEN Team Goh)に加え、この日は事前に2020年のFIA-F4王者である平良響(ROOKIE Racing)の参加が予定されていたが、新たに2021年スーパーフォーミュラ・ライツマスタークラス王者の今田が参加することになった。


 会社経営者である今田は本格的なレースキャリアは6年目。ポルシェワンメイクからスタートし、鈴鹿のフォーミュラ・エンジョイでタイトル獲得。2020年からフォーミュラ・リージョナル、さらにスーパーフォーミュラ・ライツに参戦を開始し、特にフォーミュラは意欲的に挑戦。2021年はライツでマスタークラスのチャンピオンを獲得した。


 今田はすでに、2020年12月に富士スピードウェイで行われたテストでスーパーフォーミュラSF19をドライブした経験があり、56歳ながらトップから4秒落ちのタイムをマークした。この日は、シーズン中一度も登場しなかったカーナンバー51を駆り、初めてSF19で鈴鹿を走行。すでに6周目には1分45秒台を記録している。

スーパーフォーミュラ鈴鹿ルーキードライバーテストで走行前、笑顔をみせる今田信宏( B-MAX RACING TEAM)
スーパーフォーミュラ鈴鹿ルーキードライバーテストに参加した今田信宏( B-MAX RACING TEAM)

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