ラッセル、ハミルトンと僚友として最後のバトル「ルイスのレースは素晴らしかった。2025年に戦うのが楽しみだ」

2024年12月9日(月)18時16分 AUTOSPORT web

 2024年F1アブダビGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは、6番グリッドから1ストップで走り、5位という結果だった。


 スタートで4番手に上がり、他車のピットストップで14周目には3番手に。26周目にミディアムタイヤからハードへと交換。セカンドスティントは6番手からスタートし、35周目から4番手を走行したが、ミディアムタイヤを履いて速いペースで追い上げてきたチームメイトのルイス・ハミルトンに最終ラップで抜かれ、5位でフィニッシュした。


 ハミルトンにとってアブダビはメルセデスでの最後のレース。2025年にはフェラーリに移籍し、ラッセルとはライバル同士として戦うことになる。

2024年F1第24戦アブダビGP ドライバー集合写真撮影でのルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセル(メルセデス)


■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=5位(58周/58周)
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード


 ルイスは素晴らしいレースをした。心からお疲れさまと言いたい。彼は最高のチームメイトだっただけでなく、僕がカートやジュニアフォーミュラに乗っていた時代から尊敬していた人でもある。そして、史上最も偉大なドライバーであると同時に、すべてのレーシングドライバーが目指すべきタイプの人物だ。ルイスの次の挑戦での成功を願い、またコース上で戦うのを楽しみにしている。


 今日の僕には4位より上を争えるほどのペースはなかった。この週末全体を通じてスピードが足りなかったし、こんな形でシーズンを終えるのは残念だ。課題を持ち帰って、どうしてこうなったのかを理解する必要がある。とはいえ、シーズン全体としてみれば、収穫と言えるポジティブなことがたくさんあった。レースで勝てるようになったし、時には実力で優勝を争えるようにもなった。選手権を争うにはまだ必要なことがあるのは分かっているが、僕らは進歩を続けて、来年は選手権を目指して戦おうと決意を固めている。


 最後に、コンストラクターズ・タイトルを獲得したマクラーレンにおめでとうと言いたい。シーズンを通じての好敵手だった彼らは、まさに相応しい勝者だ。

2024年F1第24戦アブダビGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)




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