ヴィッセル神戸の選手が稲刈りに挑戦! 農業の盛り上げに一役買う

2021年12月10日(金)8時0分 サッカーキング

稲刈り体験を行った神戸の(左から)小林、山川、櫻内[写真]=ヴィッセル神戸

写真を拡大

 J1リーグのヴィッセル神戸の選手たちが、地元農家で稲刈り体験を行った。ヴィッセル神戸のオフィシャルシルバースポンサー、G-7グループとの取り組みの一環として実現した。

 参加したのはDF櫻内渚、DF山川哲史、DF小林友希の3選手。コンバインでの稲刈りと、自ら鎌を持って手作業での稲刈りを行い、農作業の大変さを味わった。

 この企画の目的の一つは、農業を盛り上げること。日本の農業従事者は高齢化及び跡継ぎ不足が社会問題となっており、農地面積も縮小の一途をたどっている。G-7ホールディングスの木下智雄社長は、「日本の食品は輸入に頼ってしまっているのが現状。食料自給率を70〜80%にしないと、いざ何かが起こった時に大変なことになる」と警鐘を鳴らす。

 G-7グループは、ヴィッセルの選手寮「三木谷ハウス」への食材提供を始めている。木下社長は「食の大切さをヴィッセルの選手たちを通して、もっともっと広めていきたい」と話す。

 ヴィッセルの山川は、「食事はとても大切。5大栄養素など最低限の栄養の知識を持って、自分で栄養をコントロールできれば体は変わる。コンディションを維持する上でも、とても大切なこと」と話し、「食」の大切さを説いた。

 Jリーグは社会連携活動「シャレン!」を推進し、社会の課題解決に取り組んでいるが、Jクラブ単位でも活動の幅は広がってきている。

サッカーキング

「稲刈り」をもっと詳しく

「稲刈り」のニュース

「稲刈り」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ