満足のデビューシーズンを送ったノリス「F1にふさわしい実力があるかどうか、最初は自信がなかった」

2019年12月11日(水)8時37分 AUTOSPORT web

 マクラーレンのランド・ノリスは、F1での初シーズンに臨む際に、最初はF1で戦うだけの十分な実力が自分に備わっているかどうか確信を持てずにいたと明かした。


 ノリスは信頼性の問題から大きなポイントを失った場面もあったものの、印象強い1年目をドライバーズ選手権11位で締めくくっている。彼はチームに49ポイントをもたらし、マクラーレンのコンストラクターズ選手権4位獲得に貢献した。


 20歳のノリスは、チーム内の予選バトルにおいても、高い評価を受けるカルロス・サインツJr.に勝利している。


 しかし2019年の序盤には、モータースポーツ最高峰のF1でパフォーマンスを発揮するという任務の遂行に自信を持てずにいた、とノリスは言う。


「僕自身にとってもチームにとっても、シーズン全体の展開はとても喜べる内容だったと思う」と『Crash.net』にノリスは語った。


「シーズンを迎えた時、僕はどれだけやっていけるのかについてあまり自信が持てなかった。だから自分が間違っていたことを証明することができて、ある意味うれしい。良い仕事をし、さらに自信をつけ、ドライバーとして成長できたことに満足している」


 当初、ノリスは「単純に、自分に十分な実力があるか否か」を疑問に思っていたが、初戦の数レースが彼の疑念を和らげたという。


「マクラーレンにおいて、F1で4年を過ごしたドライバーに対抗して十分な速さを発揮できるかどうか分からなかった」とノリスは語った。


「それにF1では本当に多くの優れたドライバーたちと戦うので、毎回十分な仕事ができるのかどうかも分からなかった」


「自分自身をあまり信じることができずにいたが、オーストラリアとバーレーンの後では、すでにかなりの自信がついていた。ただ、この調子を保てるのかどうかは分からなかった」


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