ハミルトン最速。角田はガスリーを上回る6番手【タイム結果】F1第22戦アブダビGPフリー走行3回目

2021年12月11日(土)20時29分 AUTOSPORT web

 2021年F1第22戦アブダビGPのフリー走行3回目が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは4番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手、角田裕毅は6番手となっている。


 気温27度、路面温度39度というドライコンディションで、現地時間14時にセッションがスタート。ハミルトンと僚友バルテリ・ボッタスに加え、普段はセッション中盤までコースへ出て行かないことも多いフェルスタッペンが早々にコースイン。メルセデスはふたりともハードタイヤ、フェルスタッペンはミディアムタイヤだ。


 メルセデス勢は1周走っただけピットへ戻るが、フェルスタッペンはまずは1分24秒997をマークし、その後も周回を重ねて1分24秒828までタイムを縮める。一方ハミルトンはソフトタイヤに履き替えて再びコースへ出て行き、1分24秒241でトップタイムを更新。角田はハードタイヤでコースインし、1分26秒349をマークして7番手につけた。


 ハミルトンは全セクターで最速タイムを記録し、1分24秒055でトップタイムを塗り替える。ボッタスがハミルトンを0.03秒上回るが、セッション折り返しを迎える頃にはハミルトンが1分23秒274とFP2の最速タイムを上回ってトップに立った。一方のフェルスタッペンはミディアムでの走行を続け、ペレス3番手、フェルスタッペン4番手。5番手、6番手にはハードタイヤの角田とガスリーが続く。


 その後フェルスタッペンはピットに戻り、残り時間30分を切ったところで、レッドブルはフェルスタッペン車のリヤウイングを交換。残り時間17分ほどのタイミングでフェルスタッペンはソフトを装着してコースへ出ていき、1分23秒488と2番手タイムを記録する。その後も走行を続けたが、フェルスタッペンのリヤタイヤには縁石の赤いペイントが付着してしまっていた。角田も後半にソフトを投入し、1分24秒443で3番手に浮上するが、ソフトのボッタスやペレス、ランド・ノリス(マクラーレン)らがそのタイムを上回った。


 トップはハミルトンのままFP3が終了。フェルスタッペンが2番手、ボッタスが3番手、ペレスが4番手とメルセデスとレッドブルがトップ4を独占。トップ5以下はノリス、角田、ガスリーと角田はここでもチームメイトを上回った。以下カルロス・サインツ(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)というトップ10になっている。


■2021年F1第22戦アブダビGPフリー走行3回目 リザルト












































































































































































Pos.No.DriverTeamTimeLaps
144L.ハミルトンメルセデス1’23.27423
233M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1’23.48823
377V.ボッタスメルセデス1’24.02521
411S.ペレスレッドブル・ホンダ1’24.04721
54L.ノリスマクラーレン1’24.10617
622角田裕毅アルファタウリ・ホンダ1’24.22322
710P.ガスリーアルファタウリ・ホンダ1’24.25122
855C.サインツJr.フェラーリ1’24.59520
93D.リカルドマクラーレン1’24.73316
1016C.ルクレールフェラーリ1’24.75821
1118L.ストロールアストンマーティン1’24.82122
1231E.オコンアルピーヌ1’24.83418
137K.ライコネンアルファロメオ1’25.03723
1499A.ジョビナッツィアルファロメオ1’25.04818
1514F.アロンソアルピーヌ1’25.09419
165S.ベッテルアストンマーティン1’25.11525
1763G.ラッセルウイリアムズ1’25.22022
186N.ラティフィウイリアムズ1’25.32219
1947M.シューマッハーハース1’25.34018
209N.マゼピンハース1’26.33219

AUTOSPORT web

「ハミルトン」をもっと詳しく

「ハミルトン」のニュース

「ハミルトン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ