ホンダ/HRC、2025年のスーパーGT GT500クラスのラインアップを発表。ドライバー変更は1台のみ

2024年12月11日（水）14時38分　AUTOSPORT web

　12月11日、ホンダ／HRCは東京都内で2025年四輪モータースポーツ体制発表会を開催し、2025年のスーパーGT GT500クラスの参戦体制について発表した。2025年も4チーム5台のホンダ・シビック・タイプR-GTが参戦する。

　2024年はARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8が1勝を飾ったほか、STANLEY CIVIC TYPE R-GTがシリーズ最終戦までタイトル争いに絡む活躍をみせてきたホンダ・シビック・タイプR-GT勢。2025年も5台が参戦し、タイトル獲得を目指していくことになる。

　2025年は太田格之進がIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップでアキュラをドライブすることになり、スーパーGTには参戦しないことになった。その席に座ることになったのは、2024年に全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権でチャンピオンを獲得した小出峻だ。

　その他のドライバーラインアップについては、2024年から変更はない。ただARTAについてはカーナンバーごとにどのドライバーが乗り込むかは記されていない。比較的小幅な参戦体制変更と言えるだろう。また今回の発表では各車のタイヤメーカーは記されていない。

「来年こそはチームのチャンピオン獲得ができるように挑戦を続けてまいります」とホンダ・レーシング渡辺康治社長は語った。

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