ジャイアンツ、大谷翔平と打点王を争ったアダメズ遊撃手との7年契約を正式発表

2024年12月11日(水)7時52分 スポーツ報知

 ジャイアンツが10日(日本時間11日)、ブルワーズからFAとなっていたウィリー・アダメズ内野手との7年契約を正式発表した。総額1億8200万ドル(約273億円)はB・ポージー捕手の1億6700万ドルを抜く球団史上最高額。契約金は2200万ドルで後払いは一切無く、トレード拒否条項も入っている。また、ドミニカ共和国生まれ選手としてはA・プホルス内野手の2億5400万ドル、R・カノ内野手の2億4000万ドルに次ぐ3番目の高額契約となる。

 29歳のアダメズは今季、161試合で打率2割5分1厘、32本塁打、リーグ2位の112打点、21盗塁。ドジャース・大谷翔平と終盤まで打点王を争って、ブルワーズの地区優勝に大きく貢献し、MVP投票も10位に入った。

 今オフFAの目玉選手の一人として一時はドジャース入りも噂されていた。トレード・ルーマーズでは6年1億6000万ドルの契約を予想されていたが、ヤンキースを始め複数球団の争奪戦で条件がはね上がった模様だ。

スポーツ報知

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