ハースのマゼピンが新型コロナ陽性でアブダビGPを欠場。代役なしで19人の決勝に/F1第22戦
2021年12月12日(日)17時59分 AUTOSPORT web
FIAおよびハースF1チームは、同チームのレギュラードライバー、ニキータ・マゼピンが新型コロナウイルス感染症の検査において陽性結果が出たため、12日のF1最終戦アブダビGP決勝を欠場すると発表した。
マゼピンはCOVID-19のプロトコルに従い、日曜には参加することができない。またF1競技レギュレーション第31.1条において、プラクティスセッションに1回も参加していないドライバーのレース出走は禁じられているため、代役は立てられず、アブダビ決勝は19人のドライバーのみが参加して行われる。
チームによると、決勝を前にした検査で陽性結果が出たというが、幸いマゼピンは体調が良く、無症状だということだ。マゼピンは自己隔離に入り、関係当局のガイドラインに従って行動する。
「ウラルカリ・ハースF1チームは、ニキータの回復を祈り、2022年プレシーズンテストで彼がレーストラックに復帰する日を楽しみにしている」とチームはコメントしている。