レッドブル代表「チェコの貢献でマックスが今季ベストのラップを走れた。ソフトスタートに動揺はない」F1第22戦予選
2021年12月12日(日)13時38分 AUTOSPORT web
2021年F1アブダビGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはポールポジションを獲得、セルジオ・ペレスは4番手だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
マックスにとって今年のベストラップのひとつだ。これを明日の結果に生かす必要がある。Q3でのランはどちらも非常に素晴らしいものだった。チェコがマックスにトウ(スリップストリーム)を与えたのは素晴らしいチームワークだった。だが、あれによる効果は0.1秒か0.2秒で、0.5秒はない。マックスは全力を尽くし、すべてを出し切ってドライブしたのだ。
チェコの功績を讃えたい。彼はチームメイトとして忠実に振る舞い、自分のラップを犠牲にしてくれた。チームとしては、あれ以上のことを求めようがない。ソフトタイヤスタートについては、今朝、戦略について話し合っていた時、ほぼ五分五分だと思っていたので、ソフトになったことにそれほど動揺はない。どういう展開になるのか、興味深い。
デグラデーションの状況を考えると、トラックポジションも非常に重要だ。メルセデスはこのトラックでのパフォーマンスが優れており、ルイス(・ハミルトン)もここを非常に得意としている。我々としては懸命に取り組み、最善のレースをしなければならない。自分たちのことに集中し、勝利につながる仕事をしたいと思っている。