TEAM KUNIMITSU、エントラント名も改め『STANLEY TEAM KUNIMITSU』として王座目指す

2023年12月12日(火)21時11分 AUTOSPORT web

 12月12日、ホンダがスーパーGT GT500クラスに臨むシビック・タイプR-GTの5チームの2024年参戦体制を発表したことに合わせ、今季も山本尚貴と牧野任祐のコンビで臨むTEAM KUNIMITSUも参戦体制を発表した。今季からエントラント名を『STANLEY TEAM KUNIMITSU』と改め、チャンピオン獲得を目指す。


 スーパーGTの前身であるJGTC全日本GT選手権の初年度にあたる1994年からシリーズに参戦を続けるTEAM KUNIMITSUは、ムーンクラフトとともに参戦した1997〜2004年までは『チーム国光 with MOON CRAFT』というエントラント名だったが、2005年から2023年までは『TEAM KUNIMITSU』のエントラント名だった。


 迎える2024年はシビック・タイプR-GTでの最初のシーズンとなるが、長期に渡ってスポンサードするスタンレー電気とともに戦うことから『STANLEY TEAM KUNIMITSU』というエントラント名に改められた。車名は『STANLEY CIVIC TYPE R-GT』となり、2020年からコンビを組む山本と牧野の体制で臨む。


「2024年度も山本、牧野両選手とレースが戦えることを喜ばしく思っております。来年度はマシンもシビックに変更になり、シーズンオフの開発業務も多岐に渡ることが予想されますが、HRCさま、ブリヂストンさまと連携を取り、4月の開幕戦にはチーム一丸となって臨めるよう頑張っていきたいと思います」と小島一浩監督はコメントを残した。


 そして、2023年の負傷からの復帰に期待がかかる山本は「今シーズンは怪我により終盤欠場を余儀なくされてしまいましたが、しっかりと身体を万全にし、新たに導入されるシビック・タイプR-GTとともに優勝、そしてタイトル獲得を目指しますので、皆さま応援のほど宜しくお願いいたします」とコメントしている。


 また、2024年シーズンもTEAM KUNIMITSUのドライバーとして山本選手と戦えること、とても楽しみにしています!」というのは牧野。


「2023年シリーズはいろいろなことがありましたが、シビック・タイプR-GTのデビューイヤーでチャンピオンを奪還できるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!」


 スーパーGTでも屈指の人気と実力を誇るSTANLEY TEAM KUNIMITSUが、シビック・タイプR-GTとともにどんなレースをみせてくれるのか、今から待ちきれないところだろう。


TEAM KUNIMITSU 2024年体制概要


参戦車両:ホンダ・シビック・タイプR-GT
マシン名:STANLEY CIVIC TYPE R-GT
カーナンバー:100
タイヤ:ブリヂストン
メンテナンス:オートテクニックジャパン
監督:小島一浩
ドライバー:山本尚貴/牧野任祐
チーフエンジニア:星 学文

2023スーパーGT第5戦鈴鹿 STANLEY NSX-GTを駆る山本尚貴(中央左)と牧野任祐(中央右)、STANLEYレースクイーンの仲美由紀さん(左)と廣川エレナさん(右)

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