アーセナルが3戦ぶり白星、冨安は攻撃参加で勝利貢献!…主将オーバは規律違反でメンバー外

2021年12月12日(日)1時53分 サッカーキング

アーセナルとサウサンプトンが対戦した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第16節が11日に行われ、アーセナルとサウサンプトンが対戦した。

 アーセナルのDF冨安健洋は加入後13試合連続の先発となり、右サイドバックでフル出場した。一方、アーセナルの主将ピエール・エメリク・オーバメヤンはベンチメンバーからも外れ、ミケル・アルテタ監督はその理由を「規律違反」と説明している。イギリスメディア『アスレティック』によると、オーバメヤンは個人的な問題により海外渡航を許されていたものの、帰国が遅れた模様。そのためにアーセナルの新型コロナウイルスのプロトコルに影響を及ぼし、メンバー外となったようだ。

 試合序盤はサウサンプトンに押し込まれていたアーセナルだったが、21分に先制する。GKアーロン・ラムズデールからパスをつないでサウサンプトンのプレスを次々とはがし、冨安がマルティン・ウーデゴーアとの連係で右サイドを突破。前方のブカヨ・サカに預けると、冨安はそのままゴール前まで駆け上がる。サカは右サイドの深い位置までドリブルで運び、グラウンダーで折り返すと、最後はボックス中央のアレクサンドル・ラカゼットが流し込んだ。

 27分、アーセナルがリードを広げる。右サイドから冨安がアーリークロスを送ると、ペナルティエリア左でキーラン・ティアニーが回収。ティアニーのクロスは相手にブロックされるが、こぼれ球に反応したティアニーが頭で折り返すと、ウーデゴーアがヘディングで押し込んだ。

 2点のリードで折り返したアーセナルは59分、ガブリエウ・マルティネッリの左コーナーから決定機。飛び込んだ冨安に当たってゴール前にこぼれたボールをガブリエウ・マガリャンイスが押し込んだが、オフサイドで得点は認められない。

 それでも、アーセナルは62分に正真正銘の3点目を獲得する。マルティネッリが左コーナーキックからインスイングのボールを送ると、後方から飛び込んだガブリエウが頭で合わせた。

 さらなる追加点を狙うアーセナルは64分、マルティネッリがペナルティエリアの外から狙ったコントロールショットは右ポストに直撃。67分にはペナルティエリア右からサカが左足でゴールを狙ったが、右ポストに阻まれる。

 試合はこのまま終了し、アーセナルは3試合ぶりの白星で連敗を止めた。サウサンプトンは3試合ぶりの黒星で5戦未勝利となった。

次節、アーセナルは15日にホームでウェストハムと、サウサンプトンは同日にアウェイでクリスタル・パレスと対戦する。

【スコア】
アーセナル 3−0 サウサンプトン

【得点者】
1−0 21分 アレクサンドル・ラカゼット(アーセナル)
2−0 27分 マルティン・ウーデゴーア(アーセナル)
3−0 62分 ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)

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