プロゴルファー新一年生・吉田鈴が考える「最強の選手」 姉・優利の名前はあがるのか? そして尊敬の念を表したベテラン選手とは?

2024年12月13日(金)11時32分 ALBA Net

来季の活躍が期待されるルーキーの吉田鈴(撮影:福田文平)

日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。ドライバーやショット、パッティングなどジャンルごとにJLPGA選手たちのいいとこ取りで「最強の選手」を作り上げる人気のシリーズ。今回は先月のプロテストに合格した吉田鈴が答える動画を公開した。


ドライバーで選んだのは岩井明愛、千怜の2人。ショットはリズム感とコントロールが上手いとして山下美夢有を選択した。

アプローチは姉の吉田優利をチョイス。「スピンコントロールと距離感。すべての面で感覚が優れている」と絶賛。パッティングは米国女子ツアーを主戦場に戦う西村優菜。「テレビで見ていても、ラインに乗せるのが凄く上手い」。

メンタリティの強さでは上田桃子の名を挙げた。「20年間、戦ってきた桃子さんのメンタリティは凄いと思います」と、長年にわたりトップランナーとして活躍してきた実績には脱帽の様子。そしてゴルフ脳では、再び姉・優利を選んでいた。

最後に、今、作り上げた「最強の選手」に勝てる自分の強みを問われた吉田は「ショットです」と返答。「ユーティリティとか7番ウッド、長めのクラブでフェアウェイから打つのが得意です」と自分の強みをアピールした。

この投稿を見たファンからは、「可愛い」「メッチャ前から応援してたから〜」「来シーズンの活躍楽しみにしています」などの声援と共に、「手の振り方が優利プロにそっくりですね」「わおっ、声がそっくりだ!!」「お姉さんを超えるつもりで鈴ちゃんには頑張ってほしい!」などの声も数多く寄せられていた。

吉田にとっては4回目の挑戦となった今年のプロテスト。その最終日、合格ラインまでは5打差の50位タイでスタート。「69」と巻き返しは見せたものの、ホールアウトした時点では不合格も覚悟したという。しかし後続の選手たちがスコアを落としたため、念願の合格を果たすことができた。

来季前半戦の出場権をかけたファイナルQTは36位でフィニッシュ。確実とは言い切れないが、ほぼすべての試合に参戦できそうなポジションにつけた。動画の最後で吉田は「来年も頑張るので応援よろしくお願いします」と言うと、笑顔で両手を振っていた。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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