ベントレー、ダークなアクセントを効かせた『GTマリナーブラックライン』を導入

2021年12月13日(月)18時53分 AUTOSPORT web

 ベントレーのビスポーク部門にして世界一の歴史を誇るコーチビルダー、ベントレー・マリナーの手により、クーペの『コンチネンタルGT マリナー』と同『マリナーコンバーチブル』に“マリナーブラックライン”が登場。輝くクロームを艶やかなブラックに変更し、マリナーによるさらなるカスタマイズも可能な現代的なアクセントを効かせた人気オプションが設定されることとなった。


 ベントレーの全ラインアップに設定され、この『コンチネンタルGT』シリーズでも全体の約40%近くを占めるという人気オプションとなっている“マリナーブラックライン”が、最新の『コンチネンタルGT マリナー』と『コンチネンタルGT マリナーコンバーチブル』にも適用された。


 マリナーの熟練職人が手掛けるGTマリナーブラックラインは、通常ラインとはエクステリアの趣が異なり、ベントレーのウィングドBバッジを除き、エクステリアのすべてのブライトウェアがブラックに統一され、ラジエターグリルベゼルもブラックアウトされる。


 ベースモデルではサテンシルバーとなるアッパーミラーキャップも、ブラックラインでは黒光りするベルーガで仕上げられるほか、マリナー独特のマトリクスウィングベントもブラックアウトされ、その内側で“Mulliner”のロゴだけが明るく輝く仕立てに。ラジエターグリルは、ブラックに明るい縁取りで奥行きを感じさせるデザインのまま変更なく、ブラックのバンパーロアグリルへとつながる処理となった。


 このGTマリナーブラックラインが装着するホイールは22インチとなり、リムはブラック塗装仕上げ、セルフレベリングバッジにはクロームのリングが与えられ、コントラストの効いたポリッシュ仕上げのポケットが印象的なマリナー製ブラックホイールも、近々オプションとして用意される。


 インテリアでもマリナーが提供する無限ともいえるカラーから好みのものを選べるほか、豊富なレザーとステッチをベースにベントレーがお勧めする3色コンビネーションも8種類用意。シルバーをアクセントにした手縫いのシートにはマリナー独自の刺繍が施され、象徴でもあるダイヤモンド・イン・ダイヤモンドのキルティングシートを含む“マリナードライビングスペシフィケーション”も標準装備となる。


 これにより、シートのみならずドアとリアクォーターパネルを含むキャビン全体に施されるステッチは約40万針。ひとつのダイヤモンド模様に712針、その一針一針がダイヤモンド模様の中心部に向かって正確に配列される自動車業界屈指の職人技が散りばめられる。


 搭載されるエンジンは、ベースの『コンチネンタルGT マリナー』と『コンチネンタルGT マリナーコンバーチブル』にならいベントレーを象徴する6.0リッターW12ツインターボ(635PS)とダイナミックな4.0リッターV8(550PS)の2種類が用意され、参考までに『コンチネンタルGT マリナー』のベース車両価格は3450万〜3511万2000円(税込)、『コンチネンタルGT マリナーコンバーチブル』が3690万〜3779万6000円(税込)となっている。

マリナーの熟練職人が手掛ける“GTマリナーブラックライン”は、ウィングド「B」バッジを除き、エクステリアのすべてのブライトウェアがブラックに統一される
22インチのホイールリムはブラック塗装仕上げ、セルフレベリングバッジにはクロームのリングが与えられる
象徴でもある「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」のキルティングシートを含む”マリナードライビングスペシフィケーション”も標準装備となる


公式サイト:https://www.bentleymotors.jp

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