角田裕毅、ボッタス&ガスリーを抑えて自己ベスト4位を達成「最高の一日。長い道のりだったが自信を取り戻せた」/F1第22戦
2021年12月13日(月)8時59分 AUTOSPORT web
2021年F1アブダビGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は4位だった。
8番グリッドから、ミディアムタイヤでスタート、ハード、ソフトと2回交換で58周のレースを走った。序盤はバルテリ・ボッタス(メルセデス)を抑え続けて走り、3番手まで上がったところでタイヤ交換。6番手走行中のセーフティカー出動時に2回目のピットストップを行い、終盤セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)がリタイア、ボッタスをかわしたことで、ここまででベストリザルトの4位を獲得した。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=4位
今シーズンを最高の結果で締めくくることができて、とてもうれしいです。このレースウイークを通して、マシンは最高のパフォーマンスを発揮してくれました。レースペースがここまで良くなると予想をしていなかったのですが、結果的に最高の日になりました。シーズンをこんなに良い状態で終えることができるなんて、本当に最高です。
ここまで来るのに長い道のりでしたが、これで自信を取り戻すことができましたし、最高の結果をもってオフシーズンに入ることができます。
マックス(・フェルスタッペン)、本当におめでとう! 彼にとってはシーズンを通してタフなレースばかりだったはずですし、今日のレースは勝つべくして勝ったのだと思います。同時に、ホンダにとってF1最後の年となるシーズンでチャンピオンを獲得してくれたことにとても感謝をしています。