浦和、興梠慎三&酒井宏樹の契約延長を発表! 興梠「僕自身もう1年トライしたい」

2023年12月13日(水)19時40分 サッカーキング

浦和との契約延長が発表された興梠慎三(左)酒井宏樹(右)[写真]=Getty Images

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 浦和レッズは13日、FW興梠慎三とDF酒井宏樹との契約更新を発表した。

 1986年7月31日生まれで現在37歳の興梠は、鵬翔高校卒業後の2005年に鹿島アントラーズに入団した。鹿島では2007シーズンからJ1リーグ3連覇を経験。天皇杯やJリーグヤマザキナビスコカップ(当時)もそれぞれ2度優勝し、多くのタイトル獲得に貢献した。2013年より浦和に完全移籍。鹿島時代の2012シーズンも含めると9シーズン連続で2桁得点を記録し、J1初の偉業を達成した。2017シーズンの明治安田生命J1リーグでは自身キャリアハイとなる20ゴールをマークし、Jリーグベストイレブンにも選出。北海道コンサドーレ札幌への期限付き移籍を経て浦和に復帰した今シーズンは、リーグ戦29試合に出場し、4ゴールをマークした。

 1990年4月12日生まれで現在31歳の酒井は、柏レイソルの下部組織から2009年にトップチームへと昇格。2012年夏にドイツのハノーファーに移籍し、欧州でのキャリアをスタートさせた。ハノーファーでは4シーズンで公式戦102試合に出場し、2ゴールを記録した。2016年にフリー移籍でフランスの名門マルセイユに加入し、公式戦184試合出場で2ゴールをマーク。2020−21シーズンには、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節のオリンピアコス戦に先発出場し、欧州9シーズン目で日本人選手として20人目(チャンピオンズカップを含む)のCLデビューを果たしていた。2021年6月に浦和レッズへと加入すると、以降は不動の右サイドバックとして活躍し、今シーズンもリーグ戦25試合に出場し、2ゴールを記録した。

 今回の契約延長に際し、両選手は浦和の公式X(旧ツイッター)でコメントを発表している。

▼興梠慎三
「今年で引退するか、来年もう1年やるか、すごく自分自身迷いましたけど、来年また新しい監督が来て若い選手が多いなかで、チームから『もう1年やってくれないか』というオファーをいただいたので、僕自身もう1年トライしたいなと思って、また来年も現役を続けていきたいと思います」

「プレーでは、いいプレーを見せることはあまりないのかもしれないですけど、チームのために一生懸命頑張りたいと思います。浦和に来て10年目ですけど、まだJリーグのタイトルを取れていないので、Jリーグ優勝できるように全力で頑張りたいと思います。応援の方、引き続きよろしくお願いします」

▼酒井宏樹
「この度、浦和レッズさんと契約延長させていただくことに決まりました。この決断に至るまで本当に自分の中ですごく悩んで、悩んで悩んでの決断でしたが、今は本当にスッキリした思いで来年を迎えることができると思っています」

「来年は参加するカップ、大会がすごく少なくなってしまうので、リーグに全振りして念願のリーグ優勝に向けて、チームもそして僕も全力を注ぎたいなと思っております。そのためにはみなさんの応援が必要なので、これまで以上に僕も頑張るので、これまで以上のサポートをよろしくお願いします。これからもよろしくお願いします」

サッカーキング

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