フアンマ・デルガド、福岡から長崎に完全移籍…5年ぶり古巣復帰「もう一度J1昇格のために」

2022年12月14日(水)16時24分 サッカーキング

フアンマ・デルガドが長崎に完全移籍 [写真]=清原茂樹

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 スペイン人FWフアンマ・デルガドが、アビスパ福岡からV・ファーレン長崎に完全移籍した。14日に両クラブが公式サイトで発表した。

 現在32歳のフアンマは、アラベス(スペイン)、アステラス(ギリシャ)、ハーツ(スコットランド)などを経て、2017年1月に長崎へと完全移籍。1年目はJ2リーグで32試合11ゴールを記録し、クラブのJ1リーグ昇格に貢献した。2年目はJ1リーグで31試合6得点をマークした。

 2019年に大宮アルディージャへと移籍し、2020年から福岡に完全移籍。同シーズンの昇格に貢献した。今季のJ1リーグではラスト3試合で立て続けにゴールを挙げ、2シーズン連続となる残留に導いた。

 フアンマは移籍に際し、福岡のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「福岡の皆さんこんにちは! まずは、アビスパ福岡で自分を3年間サポートしてくれた、ファン・サポーター、チーム関係者、スポンサー様、アビスパ福岡を支える全ての方々に感謝してます。ご支援、ご声援ありがとうございました」

「私がこのチームに来た時、J1昇格という大きな目標がありました、その目標を1年目で達成に貢献できたことは嬉しく思います。昨シーズンはJ1定着、そしてアビスパ福岡の歴史に残るJ1最高順位の8位で自分の名前を残したことを誇りに思います」

「今シーズンはチームはJ1残留に苦戦しましたが、皆さまの支えもあって、最後まで多くの方の応援が力になって、J1残留することが出来ました。アビスパ福岡を絶対J2に降格させるわけにいかないという思いで、終盤の大事な試合でチームの残留に貢献出来きたプレーそして、得点を取れたこと嬉しく思います。J1残留できたのは、最終節の試合が終わるまで、アビスパ福岡を支えてくれたすべて方々のおかげです。アビスパがJ1残留したことは何よりも嬉しく思います」

「私はアビスパ福岡を離れることになりました。古巣であるV・ファーレン長崎に移籍すること決断しました。アビスパ福岡で3年間一緒に戦ってくれたみなさま、ありがとうございました。V・ファーレン長崎のフアンマを応援してくれたら嬉しいです」

 また、5年ぶりの古巣復帰となる長崎のクラブ公式サイトでもコメント。「長崎の皆さま、V・ファーレン長崎に復帰することができ嬉しく思います。以前在籍した2年間はたくさんの喜びがありましたが、再びこのチームでたくさんの喜びと、もう一度J1昇格のために、頑張りたいと思います。2023シーズンはチームにとって大事な1年になると思います。目標達成できるように貢献したいです。長崎の皆さまに早く会えることを楽しみにしてます!」と意気込みを示した。

サッカーキング

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