岐阜、日本代表コーチの上野優作氏の来季監督就任を発表「共に闘いましょう!」

2022年12月15日(木)15時32分 サッカーキング

 FC岐阜は15日、上野優作氏が2023シーズンよりトップチーム監督に就任することを発表した。

 上野氏は1973年生まれの49歳。筑波大学進学後、アビスパ福岡、サンフレッチェ広島、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、アルビレックス新潟、栃木SCとクラブを渡り歩き、現役引退後は指導者に転身。栃木でコーチ、ヘッドコーチ、アカデミーダイレクター兼ユース監督トップチームヘッドコーチを歴任。2015年に浦和レッズのユースコーチ育成ダイレクター兼ユース監督に就任すると、その後ヘッドコーチも務めた。そして、2021年からは日本代表(SAMURAI BLUE)のコーチングスタッフを務め、FIFAワールドカップカタール2022でもチームを支えていた。

 自身初のトップチームでの指揮となる上野氏は岐阜のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「FC岐阜に関わる全ての皆さん、はじめまして。2023シーズンより、FC岐阜の監督として指揮を執らせていただく上野優作です。監督初挑戦となる私にチャンスを与えてくださった小松社長をはじめクラブ関係者の方々に感謝しています。同時に身の引き締まる思いが日々強まっています。これまでのクラブの歩みを受け継ぎつつ、新たな歴史を作る覚悟を持って臨みます。ホームの長良川競技場で、『躍動感のあるフットボールを展開し、アグレッシブにゴールを目指すチーム』を作っていきたいと思います。目標であるJ2復帰に向かって、選手、スタッフ一丸となって戦っていきます。共に闘いましょう!」

 そして、代表取締役社長の小松裕志氏も以下のようにコメントしている。

「いつもFC岐阜へご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。来シーズンの新監督として上野優作氏をお迎えすることとなりました。上野氏は栃木SC、浦和レッズでトップチームからアカデミー、また皆様のご記憶にも新しいFIFAワールドカップカタール2022において、日本代表のコーチとしてベスト16の成績を収めたチームを支えるなどの幅広い指導実績がございます」

「上野新監督には豊富な指導力とリーダーシップにより、攻守においてアグレッシブで、応援してくださるすべての皆様の心を動かすようなサッカーを期待しています。クラブとしても来シーズンは目の前の試合の勝敗に一喜一憂することなく、FC岐阜のサッカースタイルを確立していくためにしっかりチームをサポートしていきます。これからもクラブとひとつになって共に闘っていただきたく、引き続き熱いサポートをよろしくお願い申し上げます」

サッカーキング

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