徳島と福岡のJ1昇格が決定! 次節は勝ち点差「3」で迎える直接対決

2020年12月16日(水)21時12分 サッカーキング

徳島と福岡の昇格が決定した

写真を拡大

 徳島ヴォルティスとアビスパ福岡は16日、今シーズンの明治安田生命J2リーグを2位以内で終えることが確定し、2021シーズンのJ1リーグ昇格を決めた。

 徳島は16日に行われた明治安田生命J2リーグ第41節の大宮アルディージャ戦を1−0で勝利した。一方のアビスパ福岡は敵地で愛媛FCを2−0で撃破。3位V・ファーレン長崎がヴァンフォーレ甲府との一戦を1−1で終えたため、長崎と福岡、徳島の勝ち点差が「4」以上開いた。この結果、徳島は7シーズンぶり、福岡は5シーズンぶりとなるJ1参戦が実現した。

 20日に行われる最終節では、両者の勝ち点差「3」、得失点差「14」で福岡が徳島をホームに迎える。

 徳島は2013シーズンにJ1昇格プレーオフを制し、四国初のJ1参戦クラブとなった。しかし、2014シーズンのJ1リーグは最下位でシーズンを終え、クラブ史上初のJ1挑戦は1年で幕を閉じていた。2017シーズンからはリカルド・ロドリゲス監督が就任。同監督体制3年目となった昨季はJ1参入プレーオフ決定戦まで進出したものの、湘南ベルマーレとの一戦をドローで終え、アウェイゴール差により、あと一歩のところで昇格を逃していた。

 福岡は1996年から2001年にかけての6シーズンと、2006年、2011年、2016年シーズンにJ1リーグ在籍。2017年は4位でレギュラーシーズンを終えて昇格プレーオフに臨んだものの、決勝で3位の名古屋グランパスと引き分けたため残留していた。それからの2年は7位と16位でフィニッシュ。元ジェフユナイテッド千葉、水戸ホーリーホックの長谷部茂利監督を迎えた今季は、シーズン途中に12連勝を達成するなど、徳島と激しい昇格争いを演じていた。

サッカーキング

「アビスパ福岡」をもっと詳しく

「アビスパ福岡」のニュース

「アビスパ福岡」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ