リヴァプールに完敗も…選手を擁護するモウリーニョ「全力を出した」

2018年12月17日(月)12時22分 サッカーキング

トップ4入りは可能だと語ったモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、伝統のナショナル・ダービー(ノースウェスト・ダービー)を振り返った。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第17節が16日に行われ、マンチェスター・Uはアウェイでリヴァプールと対戦。試合はリヴァプールペースで進み、24分に先制点を奪われたものの、33分には相手のミスからジェシー・リンガードのゴールで同点に追いつくことに成功した。しかし、後半に入っても流れを変えることはできず、途中出場のジェルダン・シャチリに2ゴールを奪われ、1−3で敗れた。

 試合後選手たちからの信頼を感じるかと聞かれたモウリーニョ監督は、「どういう意味だ?私のためにプレーしろと?選手たちが不誠実だとでも言いたいのか?」と語り、次のように反論した。

「君は彼らが不誠実だと聞くことができる。でも私は彼らが誠実だったと信じている。サッカー選手である以上、毎日、毎試合、毎分、全力を尽くさなければならない。それは監督が誰であるかやその他のこととは関係のないことだ」

「クラブは彼らを雇い、ファンは一日24時間、自分の応援するクラブを愛し続けている。そのような人たちにリスペクトをしなければならない。もし、選手たちが彼らのために全力を尽くさないのであれば、それは不誠実だと言うことができる。でも私は彼らを不誠実だとは呼ばない。今日ピッチにいた選手たちは全力を出していたからね」

 5試合ぶりの黒星となったマンチェスター・Uは、4位チェルシーとの勝ち点差が「11」に広がった。しかし、モウリーニョ監督はまだトップ4入りが可能であることを強調した。

「もちろん、我々は優勝することはできないが、4位で終えることは可能だ。それは簡単なことではない。間違いなく他のトップチームと同じようにトップ6には入ることができる。だが、トップ4も可能だと思う。今はまず5位を目指し、その後に4位を目指す」

サッカーキング

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