ホンダ、2020年のインターコンチネンタルGTチャレンジにフル参戦。NSX GT3 Evoを1台投入

2019年12月20日(金)22時1分 AUTOSPORT web

 ホンダは12月20日、2020年のインターコンチネンタルGTチャレンジに1台のホンダNSX GT3 Evoを投入し、フル参戦すると発表した。2019年から同シリーズに挑戦していたが、フル参戦は2020年が初となる。


 世界5大陸のサーキットを舞台にした耐久レースで争われるインターコンチネンタルGTチャレンジは、2020年に新たにインディアナポリスのロードコースを加え、バサースト、スパ、鈴鹿、キャラミと5カ所でレースが行われる。


 GT3カーを製作する各メーカーはワークス格に近いチームを送り込んだり、現地チームをマニュファクチャラー登録しシリーズを争うが、2020年もホンダはホンダレーシング・チームJASの1台体制で参戦することになった。またスパや鈴鹿などでは、NSX GT3使用チームがサポートする。


 ホンダは2019年もJASが1台体制でインターコンチネンタルGTチャレンジに参戦していたが、第1戦のバサーストには参戦していなかったため、フルシーズンでの参加は2020年が初となる。


「ホンダが2020年のインターコンチネンタルGTチャレンジに参加できることをうれしく思います。 NSX GT3は、2019年に導入されたEVOパーツの効果もあり、日本のスーパーGT GT300クラス、さらにアメリカではIMSA GTDクラスなど主要シリーズでチャンピオンを獲得しました」とホンダの清水宏モータースポーツ部長はコメントした。


「これらの開発の結果を2020年も世界各国で争われる、世界トップのドライバーとチームが集まるインターコンチネンタルGTチャレンジで示すことができるはずです」


 2019年は『ホンダ・チーム・モチュール』というチーム名だったが、参戦するドライバー、メインスポンサー等は今後発表されるという。


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