鈴木優磨、チャヴリッチの鹿島残留示唆「来季2桁とる」C大阪レオ・セアラと共闘へ

2024年12月20日(金)19時3分 FOOTBALL TRIBE

アレクサンダル・チャヴリッチ 写真:Getty Images

 スロバキア代表FWアレクサンダル・チャヴリッチは、スロバキア1部SKスロヴァン・ブラチスラヴァ復帰の可能性が報じられていたものの、ブラチスラヴァ関係者が鹿島への完全移籍移行を示唆。チームメイトのFW鈴木優磨も同選手の残留をほのめかしたと、ファン・サポーターの間で話題になっている。


 チャヴリッチの去就を巡っては、スロバキアメディア『SPORT7』は12月10日に「チャブリッチにスロバキア復帰の可能性が報じられている。鹿島へ完全移籍の可能性は低いだろう」と、鹿島退団の可能性を報じていた。


 しかしブラチスラヴァの関係者は17日、スロバキアの公共放送『スロバキアテレビ』の番組出演時に、「(鹿島との契約は2025年1月末に終了するが、)買い取りオプションは行使されるはず。彼は間違いなく鹿島所属選手であり続ける。鹿島での年俸は、我々の条件と比較にならない」とコメント。鹿島への完全移籍が既定路線であることを明かしていた。


 一方、『リクシルスポーツ』の公式YouTubeチャンネルで20日に公開された動画では、DF安西幸輝、GK早川友基、鈴木がチームメイトであるFW師岡柊生のパフォーマンスに言及。


 安西が「去年も片鱗はあったけど、言い方悪いけどちょっと頭悪いなと思っていた。だけど、ポポさん(ランコ・ポポヴィッチ元監督)が来てかなりプレーが整理されて。優磨と2トップを組むようになって、役割がはっきりした。点取れない時期に悩んでいたことがあったけど、ラスト2試合でゴールを決めた。来年2桁とってくれたら、優磨以外に2桁とる選手が出てきたら…」と語ると、鈴木は「チャヴリッチも(2桁ゴールを)取るだろうしね」と反応。このコメントに、安西は「この3人が点を取ってくれたら、おのずと優勝に近づくかなと思う」と返している。


 この鈴木の発言は、YouTubeチャンネルの一部を切り取った画像により、Xで拡散。「この優磨の発言からするとチャヴリッチは残留だね」「チャヴリッチは来年2桁取るだと? まさかのここで残留宣言!?」「優磨の口振りだとチャヴリッチ来年もいますね」と、スロバキア代表アタッカーの残留が確実という見方が広まっている。


 なお一部報道によると、鹿島はセレッソ大阪所属FWレオ・セアラの獲得が決定的に。鈴木、レオ・セアラ、チャヴリッチによる強力な攻撃陣がシーズン通して万全ならば、安西の言葉通りJ1優勝を目指せるかもしれない。

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