ホンダ、新型コンパクトSUV『WR-V』を2024年3月に発売。250万円以下の価格で登場

2023年12月21日(木)13時7分 AUTOSPORT web

 12月20日、ホンダは新型コンパクトSUV『WR-V(ダブリューアールブイ)』を2024年3月22日から発売すると発表した。エンジンは1.5リッター DOHC i-VTECを搭載し、駆動方式はFFを採用する。車両価格は209万8800円〜248万9300円(税込)。


 『WR-V』は安心と信頼を感じられる力強いデザインやクラストップレベルの荷室空間を実現したコンパクトSUV。グランドコンセプトは“VERSATILE FREESTYLER(バーサタイル フリースタイラー)”。


 “VERSATILE”は多様なライフスタイルやニーズに適応できること、“FREESTYLER”はさまざまな制約を乗り越え、自由に自分らしいスタイルで生きることを、それぞれ表現している。


 ボディサイズは全長4325mm、全幅1790mm、全高1650mm、優れた直進安定性と乗り心地の良さを目指し、ホイールベースは2650mmとしている。コンパクトカーの『フィット』のシャシーをベースに、電子制御パワーステアリングやサスペンションを『WR-V』向けに最適化し、扱いやすいリニアな操縦性を追求している。

ホンダWR-Vのフロントスタイル
ホンダWR-Vのリヤスタイル
ホンダWR-Vのサイドスタイル


 エクステリアは、SUVならでの力強い逞しさのあるスタイリングでまとめられている。フロントはボリューム感のある顔つきで、リヤは高い重心と水平基調を強調したデザインで、コンパクトクラスながら堂々とした風格を持ち合わせている。


 インテリアはシンプルで水平基調のデザインで、スイッチ類を中央に配置することで運転のしやすい空間となっている。また、メーターには7インチTFT液晶メーターを採用している。


 パワートレインは水冷直列4気筒横置、i-VTECエンジンを搭載する。最高出力は87kW(118ps)/6600rpm、最大トルクは142Nm(14.5kgm)/4300rpmを発生する。トランスミッションはCVTを組み合わせる。


 安全装備面では、最新の安全運転支援システム『Honda SENSING』を全グレードに標準装備。フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用し、安心・安全を追求している。


 ボディカラーはイルミナスレッド・メタリック、プラチナホワイト・パール、クリスタルブラック・パール、ゴールドブラウン・メタリック、メテオロイドグレー・メタリックの5色を用意する。
 
 希望小売価格(税込)は“X”が209万8800円、“Z”が234万9600円、“Z+”が248万9300円。発売は2024年3月22日からを予定している。

ホンダWR-V(メテオロイドグレー・メタリック)
ホンダWR-V(プラチナホワイト・パール)
ホンダWR-V

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