Jリーグのホームグロウン制度 2024シーズンはJ1が4名、J2&J3が2名に決定
2021年12月21日(火)17時13分 サッカーキング
「ホームグロウン制度」は、2030フットボールビジョンに向けて各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。Jクラブは、ホームグロウン選手を規程の人数以上、トップチームに登録する必要がある。
ホームグロウン制度に関するルールは以下の通り。
■規程人数
・Jクラブは、当該シーズンの初回の登録ウインドーの終了日において、ホームグロウン選手(以下、HG選手)を規定の人数以上、トップチームに登録していなければならない。
・HG選手の登録数は、開幕時の登録ウインドー終了時にカウントする
2019シーズン J1:2名以上、J2・J3:定めなし
2020シーズン J1:2名以上、J2・J3:定めなし
2021シーズン J1:3名以上、J2・J3:定めなし
2022シーズン J1:4名以上、J2・J3:1名以上
2023シーズン J1:4名以上、J2・J3:2名以上
2024シーズン J1:4名以上、J2・J3:2名以上
■HG選手の定義
・12歳から21歳の間、990日以上、自クラブで登録していた選手
・満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする
・期間は連続していなくてよい
・期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録とみなす
・21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする
・選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない
・JFA・Jリーグ特別指定選手は、HG選手と見なさない
■罰則
・HG選手登録が規定数に満たない場合、不足人数と同数を、翌シーズンのプロA契約25名枠から減ずる
・AFCチャンピオンズリーグ出場クラブの場合、プロA契約27名枠から減ずる