仙台、今季途中加入の齋藤学の契約満了を発表「本当に楽しかった」

2023年12月21日(木)13時38分 サッカーキング

契約満了となった齋藤 [写真]=兼子愼一郎

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 ベガルタ仙台は21日、FW齋藤学と2024シーズンの契約を更新しないことを発表した。

 齋藤は1990年生まれの33歳。横浜F・マリノスのユース出身で、2008年に2種登録選手としてトップチームに名を連ねると、翌2009年にトップチームへ昇格した。2011年には愛媛FCへの期限付き移籍を経験し、2012年に横浜FMに復帰すると、同年のロンドン・オリンピックにも出場し、2014年にはブラジル・ワールドカップの日本代表メンバーに選出された。

 2018年に川崎フロンターレに完全移籍した後、2021年1月に名古屋グランパスに完全移籍すると、2022年6月には水原三星ブルーウィングス(韓国)、今年1月にはニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)でのプレーも経験。そして、今年7月に仙台に加入し、明治安田生命J2リーグで12試合に出場した。

 退団が決定した齋藤は仙台のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「ベガルタ仙台のファン、サポーターの方々、スポンサー企業のみなさま、4か月という短い時間でしたがお世話になりました。このクラブの一員として、そして仙台という地でプレーできたこと、本当に楽しかったです。かけがえのない友人もできました」

「ベガルタ仙台は、ホームにもアウェーにも多くのサポーターが足を運び応援してくれる、たくさんの人に愛されているクラブだという事を実感しました。みなさんの声が本当に力になりました。多くの声援ありがとうございました」

「最後になりますが、このクラブが強いチームになっていくように、これからも益々のご声援、サポートをよろしくお願いします。またみなさんとピッチで会える日を楽しみにしています」

サッカーキング

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