浦和、山形からMF汰木康也を完全移籍で獲得「自分の夢を叶えるため」

2018年12月22日(土)12時13分 サッカーキング

浦和への加入が決まった汰木 [写真]=J.LEAGUE

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 浦和レッズは22日、モンテディオ山形からMF汰木康也を完全移籍で獲得したことを発表した。両クラブの公式HPが伝えている。

 汰木は1995年7月生まれの現在23歳。横浜F・マリノスの下部組織出身で、2013年に2種登録選手としてトップチームへ登録された。しかし、横浜FMでは出場機会を得られず、2014年に山形へ加入した。今季の明治安田生命J2リーグでは31試合出場2得点を記録。天皇杯では4試合に出場し2得点を挙げ、チームの準決勝進出に大きく貢献していた。

 完全移籍にあたり、汰木は山形の公式HPで以下のように感謝のメッセージを送った。

「この度、5年間お世話になった山形を離れ、浦和レッズに行く決意をしました。思うように結果が出せず、タイトルに貢献することが出来なくて本当に力不足を感じていますし、そんな中でオファーを頂き本当に迷いましたが、自分の夢を叶えるために、より自分にとって厳しい環境に身を置くことを決意しました。強い覚悟を持って挑戦してきます」

「走ること、闘うこと、山形のサッカーや石﨑監督、木山監督のもとで学んだ事を向こうでも発揮して必ず活躍して結果を出してきます。優しいクラブスタッフや関係者の方々、どんなチーム状況であろうと大きな声援を送ってくれる山形の熱いサポーターの皆さんのおかげで自分も頑張ることが出来ましたし、成長することが出来たと思っています。感謝してもしきれません。みんなが本当に温かい山形が大好きになりました。本当にお世話になりました」

 また、加入が決まった浦和の公式HPでは以下のように意気込みを語っている。

「このたび浦和レッズに加入することになりました、汰木康也です。浦和レッズという歴史ある偉大なクラブの一員になることができて、とても嬉しく思います。日本トップクラスの選手たちと毎日競える環境に身を置けることやあのすばらしい雰囲気の埼スタのピッチに立つことを想像しただけでとてもワクワクしています。覚悟を持って全力でチャレンジしていきます。必ずタイトルに貢献できるようにがんばりますので、よろしくお願いします」

サッカーキング

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