湘南が攻守の新戦力獲得…DFフレイレとFW指宿洋史が完全移籍加入

2018年12月23日(日)12時40分 サッカーキング

フレイレ(左)と指宿洋史(右)が湘南ベルマーレに完全移籍で加入 [写真]=Getty Images

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 ジェフユナイテッド千葉に所属するFW指宿洋史と清水エスパルスのブラジル人DFフレイレが、湘南ベルマーレへ完全移籍で加入することが決まった。3クラブが23日に発表している。

 指宿は1991年生まれの27歳。柏レイソルU−18出身で、スペイン2部のジローナやレアル・サラゴサB、CEサバデル、セビージャBと渡り歩いた。2011−12シーズンにはセビージャのトップチームでリーガ・エスパニョーラ1試合に出場。以後は同国2部のオイベン、バレンシアBを経て、2014年7月からアルビレックス新潟でプレーしていたが、2017年3月に千葉への完全移籍加入が決まった。今季は明治安田生命J2リーグで33試合出場9得点、天皇杯で2試合出場2得点を記録している。

 完全移籍にあたり、指宿は千葉の公式HPにて以下のようにコメントしている。

「ジェフ千葉に携わる全ての皆さん、2年間ありがとうございました。サポーターの皆さんの熱い声援、時に厳しい言葉は常に力となりました。熱気あるスタジアムの雰囲気には気持ちを大きく奮い立たされ、フィールドに立つことが出来ました。共に闘い共有した時間は忘れません。また、スタッフ、フロントの皆さんの変わらぬ手厚いサポートにも心から感謝しております。今回の決断は、強い覚悟を持ってのものです。このジェフでの学びを誇りに思い、これからのサッカー人生に活かしていきます。本当にありがとうございました」

 また、加入する湘南に対しては以下のようにコメントしている。

「このたび湘南ベルマーレに加入することになりました、指宿洋史です。チームが必要としてくれたことに大変感謝しています。同時に、強い覚悟を持ってこの移籍を決断しました。一日も早くサポーターの皆さんに認められ、チームの勝利に貢献するために全力で戦います」

 フレイレは1989年生まれの29歳。昨季から清水でプレーし、今季は明治安田生命J1リーグで29試合出場、JリーグYBCルヴァンカップで1試合出場、天皇杯で2試合出場を記録した。キャリア通算では明治安田生命J1リーグで40試合出場、JリーグYBCルヴァンカップと天皇杯で各3試合出場を記録している。今月7日に契約満了に伴う退団が発表されていた。

 湘南加入にあたり、フレイレは以下のようにコメントしている。

「まずはじめに、曺監督とクラブ関係者の皆様に感謝の気持ちを伝えるとともに、多くの日本代表選手を輩出し、更には今年ルヴァンカップをも制した湘南ベルマーレの一員になれた事を嬉しく思います。ベルマーレの選手としてのプライドを大切にしながら、クラブが掲げる2019年の目標を達成できるようにチームメイトと協力して一試合一試合頑張りますので、これからよろしくお願いいたします」

サッカーキング

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