岡崎が技ありオーバーヘッドでPK誘発も…ウエスカ、レバンテに追いつかれドロー

2020年12月23日(水)5時38分 サッカーキング

ウエスカは先制するも追いつかれてドロー [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第15節が22日に行われ、FW岡崎慎司が所属するウエスカはレバンテと対戦した。岡崎は3試合連続のスタメンで、先制点につながるPKを獲得するなど奮闘し、80分までプレーした。

 試合はホームのウエスカが31分に先手を取った。クロスのこぼれ球にゴール前の岡崎が反応し、狭いスペースながらバウンドしたボールをオーバーヘッドキック。シュートは相手選手にブロックされて一時は流されたものの、VAR検証により相手のハンドでPKの判定。このPKをハビエル・オンティベロスがゴール左上に沈めて先制点を挙げた。

 ウエスカは37分にも決定的なチャンス。ダビド・フェレイロが右サイドからグラウンダーのクロスを入れると、中央のボルハ・ガルシアがターンしながら受けて左足を振り抜いたが、シュートはDFにブロックされた。前半はこのままウエスカの1点リードで試合を折り返した。

 だが、後半に入ってレバンテは53分に試合を振り出しに戻す。左CKからエリア内中央のゴンサロ・メレロがこぼれ球を押し込んで同点ゴール。2016年から2019年までウエスカに所属したメレロにとって古巣相手のゴールとなった。

 追いつかれたウエスカは62分、オンティベロスが左サイドから切り込んで右足を振り抜いたが、シュートは惜しくも枠の右に外れた。その後もウエスカは勝ち越しを狙ったが、スコアを動かすことはできず、このままドローで終了した。

 次節、ウエスカは30日にアウェイでセルタと、レバンテは29日にホームでベティスと対戦する。

【スコア】
ウエスカ 1−1 レバンテ

【得点者】
1−0 31分 ハビエル・オンティベロス(PK/ウエスカ)
1−1 53分 ゴンサロ・メレロ(レバンテ)

サッカーキング

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