川崎F、横浜FCからMF瀬古樹が完全移籍で加入「より高みを目指したい」

2021年12月23日(木)11時19分 サッカーキング

移籍が決定した瀬古 [写真]=宮地輝

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 川崎フロンターレは23日、横浜FCからMF瀬古樹が来季、完全移籍にて加入することを発表した。

 瀬古は1997年生まれの現在24歳。三菱養和SC巣鴨のジュニア、ジュニアユース、ユースを経て明治大学に進学し、2020年に横浜FCに加入した。今シーズンは明治安田生命J1リーグで33試合に出場し、1得点を記録した。

 移籍が決定した瀬古は横浜FCのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、川崎フロンターレに完全移籍することになりました。今回この決断をするにあたって、自分自身と正直に向き合い、『より高みを目指したい、チャレンジしたい』と強く思い決断しました。J1昇格、開幕戦でのプロ初ゴール、複数ポジションでのプレー、クラブを背負うことの重みや責任、J2降格。特別指定選手の頃を含め2年半で沢山の経験をさせていただきました。また、三ツ沢のスタンドを見れば沢山の6番のユニフォームやタオル、ゲーフラ、毎試合クラブメンバーの皆さんから寄せられるメッセージ、その全てが僕の活力になっていました。僕にとって横浜FCは特別なクラブです。横浜FCでプレー出来たことを誇りに思います。横浜FCの瀬古樹ではなくなりますが、これからも応援していただけたら嬉しいです!2年半、本当にありがとうございました!」

 そして、加入する川崎Fのクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「川崎フロンターレに関わるすべて皆様、はじめまして。横浜FCから加入することになりました瀬古樹です。すべてのタイトルを獲得できるように、最大限の力を発揮してクラブに貢献したいと思います。よろしくお願いします!」

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