新型スズキ・ハスラー、2020年1月20日発売。人気の個性的デザインに力強さをプラス

2019年12月24日(火)12時58分 AUTOSPORT web

 12月24日、スズキは軽規格の人気クロスオーバー車『ハスラー』をフルモデルチェンジし、2020年1月20日より発売すると発表した。


 2014年の初代登場以来、人気を博しているスズキ・ハスラーは広い室内空間を持つ軽ワゴンと近年人気のSUVを融合させた、まったく新しいジャンルの軽クロスオーバーだ。2代目として登場した新型モデルでは、『もっと遊べる! もっとわくわく!! もっとアクティブな軽クロスオーバー』が開発のキーコンセプトに置かれ、よりアグレッシブなスタイリングが与えられている。


 具体的には丸形ヘッドライトやスクエア基調のグリルなど、ひと目でハスラーとわかる個性的なアイコンを踏襲しつつ、フードを持ち上げることで厚みのある顔周りが表現された。また、ピラーを立たせボディと同色とすることで、タフで力強いスタイルを印象づけている。


 ガンメタリックとホワイトが選択できるツートーンカラーは、クロスカントリー車に見られる幌やハードトップから着想を得たものとなっており、各種3色に加えモノトーン5色の全11色展開となる。


 エクステリアと同様に、インテリアも“遊び心”が刺激されるものとなっており、インパネデザインはタフな世界感を演出する3連インパネカラーガーニッシュを採用。さらにインパネとドアトリムに車体色に対応した3色のカラーパネルを備えるほか、シート表皮にも同色のアクセントが採用される。


 そんなインテリアは、軽量・高剛性を両立させたスズキの新世代プラットフォーム、ハーテクト(HEARTECT)を採用するとともにホイールベースを先代比で35mm延長することで、後部座席の足元スペースを確保。また、フロントシートでも左右の乗員間距離を広げ、快適な室内空間を実現した。


 この他、防汚性に優れたラゲッジフロアや、背の高い荷物も収納可能となるラゲッジアンダーボックスに加え、衝突被害軽減ブレーキ、安全運転をサポートする全方位モニター用カメラなどが用意された新型ハスラーは、全車にマイルドハイブリッドが搭載される。


 パワートレインは、自然吸気(NA)車が新開発のR06D型エンジンと、同じく新開発されたCVTの組み合わせに。ターボ車では同型のCVTとR06A型エンジンとなる。また、各グレードに用意された4WD車には雪道やアイスバーンでのスムーズな発進をサポートする“スノーモード”が、ぬかるみや滑りやすい路面で発進をサポートする“グリップコントロール”と、急な下り坂で車速を時速7キロに維持する“ヒルディセントコントロール”とあわせて標準装備された。


 見やすく操作しやすい9インチHD大画面ナビをメーカーオプションに加えた新型ハスラーの価格は136万5100〜174万6800円(税込)だ。

遊び心あふれるインパネデザイン
スズキ・ハスラー(インテリア/シートカラー:デニムブルーメタリック)
ツートーン6色、モノトーン5色の全11色展開となる新型ハスラー
新型ハスラーのマイルドハイブリッドイメージ
NA車に搭載される新開発のR06D型エンジン
新型ハスラーのカラーラインアップ
スズキ・ハスラー(インテリア・ラゲッジスペース)


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