チェルシーファンを逮捕…ソン・フンミンへの人種差別的行為が原因

2019年12月24日(火)14時26分 サッカーキング

人種差別のターゲットにされたトッテナムのソン・フンミン [写真]=Getty Images

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 トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンに対して、人種差別的行為を働いたチェルシーのファンが逮捕されたようだ。イギリス紙『ガーディアン』が23日に伝えている。

 トッテナムは22日にプレミアリーグ第18節でチェルシーと対戦。ソン・フンミンはチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの腹部を蹴ったことでレッドカードを受けて一発退場。この試合では、リュディガーが人種差別的な被害に遭ったことが報じられている。

 しかし、この試合ではソン・フンミンも人種差別的行為の被害に遭っていたようだ。今回の報道によると、チェルシーのファンがソン・フンミンに対して、人種差別的行為を働いたという。同選手は侮辱発言を聞いていないものの、別のチェルシーファンからの報告によって加害者は警察に逮捕されたようだ。

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