NASCARスープラ展示&タイヤ交換実演も。グッドイヤー、東京オートサロン2020に出展

2019年12月25日(水)17時5分 AUTOSPORT web

 12月25日、日本グッドイヤーは年明けの1月10〜12日に千葉県、幕張メッセで開催される東京オートサロン2020の出展概要を発表した。


 グッドイヤーは120年を超える歴史を持つ老舗タイヤメーカーだ。モータースポーツの世界でもその活躍の歴史は長く、世界三大レースのひとつであるル・マン24時間レースでの通算14回に上る総合優勝に加え、F1では前人未到の368勝を記録。


 また、北米で開催されているIMSA主催シリーズでも数十年に渡ってスポーツカーレースの実績を積むとともに、アメリカで絶大な人気を誇るNASCARシリーズでは、実に65年にも渡ってオフィシャル・タイヤサプライヤーを務め続けている。


 2019年にはル・マンをシリーズのハイライトに掲げるWEC世界耐久選手権に復帰。同シリーズを戦うLMP2クラス車両にレーシングタイヤ供給し世界選手権へのカムバックを果たすと、今月には2020/2021年シーズンのWECならびに、2021年のELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズにおいて、LMP2クラスの単一タイヤサプライヤーに就任したことが明らかにされている。


 そんなグッドイヤーが2020年も東京オートサロンに出展する。ブースでは世界のモータースポーツに取り組むグッドイヤーの象徴として、NASCARエクスフィニティシリーズに参戦しているトヨタ・スープラが展示されるほか、2019年に引き続き服部レーシングのピットクルーによるタイヤ交換デモンストレーションが公開される予定だ。


 この他、NASCARドライバーもレース前に使用しているドライビングシミュレーター『iRacing』をブース内に設置。来場者に迫力あるNASCARのレース体験を提供するとともに、WECで同ブランドのタイヤを履くイオタ・スポーツのオレカ07も展示される。

東京オートサロン2020に出展するグッドイヤーブースイメージ
東京オートサロン2020に出展するグッドイヤーブースイメージ
WECのLMP2クラスに参戦しているイオタの38号車オレカ07・ギブソン
グッドイヤーブースに設置されるiRacingのイメージ


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