ドルトムント、スイス期待の若手DF獲得へ…リヴァプールと争奪戦か
2017年12月26日(火)8時50分 サッカーキング
アカンジは22歳の若さながら、今シーズンはバーゼルで不動のセンターバックとして活躍。スイス代表でもすでに4試合に出場するなど、ヨーロッパを代表する若手注目株の一人だ。センターバックとストライカーをウインターブレイク中の補強ポイントに掲げているドルトムントにとって、即戦力として活躍が期待できる逸材と言える。
『ビルト』によると、バーゼルはドルトムントに対して同選手獲得のために移籍金2000万ユーロ(約26億9000万円)の支払いを要求しているという。今夏の移籍市場でドルトムントがフランス代表MFウスマン・デンベレを1億5000万ユーロ(約200億円)でバルセロナに売却したことを“利用”し、バーゼルは本来よりも高額の移籍金を要求して模様。今後は金銭面の交渉がカギとなりそうだ。
また、アカンジにはドルトムントの前指揮官であるユルゲン・クロップ監督が率いるリヴァプールも興味を示しているようだ。ドルトムントとの間で争奪戦に発展する可能性もある。果たして、移籍は実現するだろうか。
(記事/Footmedia)