ウルヴス、アトレティコFWクーニャ獲得を発表! 買取義務付きレンタル移籍

2022年12月26日(月)9時43分 サッカーキング

ウルヴスへの加入が決定したクーニャ [写真]=Getty Images

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 ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)は25日、アトレティコ・マドリードに所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得したことを発表した。

 発表によると、クーニャは労働許可を条件として1月1日からレンタル移籍でウルヴスに加入。今週初めにメディカルチェックが予定されており、特定の条件が満たされた場合、2027年までの契約で完全移籍になる買い取り義務も付随しているという。なお、買い取る場合の金額は公表されていないが、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、3500万ポンド(約56億円)相当となるようだ。

 現在23歳のクーニャは、コリチーバ(ブラジル)のアカデミー出身。2017年にスイスのFCシオンに加入し、ヨーロッパへと渡ると、その後はライプツィヒ、ヘルタ・ベルリンでのプレーを経て、2021年8月にアトレティコ・マドリードに加入した。昨シーズンは公式戦38に出場し、7ゴール7アシストを記録。今シーズンもここまで17試合に出場しているものの、先発出場はわずか2試合にとどまっている。

 また、年代別のブラジル代表にも選出されてきた同選手は昨夏に行われた東京オリンピックで5試合に出場し、3ゴール1アシストを記録して金メダル獲得に大きく貢献。さらに、A代表では2020年10月に初招集され、2021年9月にデビューし、これまで通算8試合に出場している。

 加入が決定したクーニャはウルヴスのクラブ公式サイトで、「このグループ、そしてこのクラブの一員になれたことを本当に嬉しく思っている。ここはビッグクラブだ。プレミアリーグ、そしてウルヴァーハンプトンでプレーできることを楽しみにしているけど、最も重要な点は僕が子どものように幸せだということだ」と喜びを語っている。

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