自身5度目のセリエA制覇に意欲…ビダル「ユヴェントスは最も手強いが…」

2020年12月27日(日)1時1分 サッカーキング

スクデット獲得を目指すアルトゥーロ・ビダル [写真]=Getty Images

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 インテルに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがインタビューに応じ、2021年の目標について語った。26日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今年9月にバルセロナからインテルに加入した現在33歳のビダルは今季ここまで、公式戦16試合に出場し、2アシストを記録。インテルは現在、勝ち点33ポイントで2位につけており、首位ミランとはわずか1ポイント差となっている。

 ビダルはユヴェントス在籍時代、2011−2012シーズンから4季連続でスクデットを獲得しており、その後に在籍したバイエルンとバルセロナでもリーグ制覇を経験している。輝かしい経歴を持つビダルだが、現状に満足することなく、インテルで自身5度目となるセリエA制覇に意欲を燃やし、以下のようにコメントした。

「イタリアだけでなくドイツやスペインでのタイトルも含め、多くの勝利を手にした。タイトル獲得が目標だと感じているよ。でも、毎日ハードワークをすること、そして毎試合考えることが重要で、その上でタイトル獲得に向けての課題が何かを見つけなければならない」

「昨年のインテルはスクデット獲得に近づいていた。若いチームでよく頑張ったが、決定的な場面でミスをしてしまったり、ミスを犯すことができない試合でミスをしてしまった。だからこそ、今季は慎重に、そして集中することが大事だ。目標であるスクデットに到達するためには、全員がベストを尽くし、昨年よりもミスを少なくしなければならない」

 また、ビダルはセリエAでのライバルについて触れ、「ユヴェントスは最も手強いが、僕たちにも自信がある。彼らは強いし、自分たちのやることに自信を持っている。9年間勝ち続けているが決して満足していないし、今年も最強のチームであることを証明するためのすべてを持っている」とコメントした。

サッカーキング

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