神戸DF大﨑玲央、UAE1部のエミレーツ・クラブへ完全移籍…MFイニエスタと再び同僚に

2023年12月27日(水)15時40分 サッカーキング

ヴィッセル神戸は27日、DF大﨑玲央のUAE移籍を発表 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 ヴィッセル神戸は27日、DF大﨑玲央がUAEプロリーグに所属するエミレーツ・クラブへと完全移籍することを発表した。

 1991年8月7日生まれの大﨑は現在32歳。2015年にカロライナ・レイルホークスFC(現:ノースカロライナFC)でプロキャリアを始めると、2016年に横浜FCへと活躍の場を移した。その後は徳島ヴォルティスを経て、2018年夏にヴィッセル神戸に加入。本職のセンターバックに加え、ボランチとしてもプレーし、在籍5年半で公式戦通算167試合に出場。クラブ史上初のJ1リーグと天皇杯優勝にも貢献している。

 海外挑戦を決断した大﨑は、ヴィッセル神戸退団に伴い、クラブ公式サイトでコメントを残している。

「ヴィッセルファミリーの皆さん、今シーズン限りでヴィッセル神戸を退団することになりました。はじめに、どんな時もサポートをしていただいたファン、サポーターの皆さま、スポンサー企業の皆さま、本当にありがとうございました。そして、5年半一緒にプレーした選手、チームスタッフ、ありがとうございました。6シーズン、クリムゾンレッドのユニフォームに袖を通す事ができて本当に幸せでした。勝った時のスタジアムの雰囲気を感じられなくなること、神戸讃歌を歌えなくなること、負けた時にブーイングされたり、叩かれなくなること、全部が寂しいです。しかし、自分で決断したことなので、少しでも頑張っている姿を皆さまに届けられるように覚悟を持って頑張ってきます。天皇杯優勝、J1リーグ優勝した時の光景は一生忘れません。ピッチ内外、神戸で過ごした5年半、自分にとってかけがえのない時間でした。神戸を離れてもずっとヴィッセル神戸を応援しています。皆様にまた会えること、楽しみにしています。本当にありがとうございました。LEO25.」

 UAEプロリーグに所属するエミレーツ・クラブは1969年に創設。2010年には国内カップ戦を制し、クラブ史上初の主要タイトルを獲得した。なお、今夏にはヴィッセル神戸からMFアンドレス・イニエスタを獲得したものの、今シーズンは第12節終了時点で最下位に沈んでいる。

サッカーキング

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