横浜FMが川崎から三好康児を期限付き移籍で獲得…今季は札幌でプレー

2018年12月28日(金)14時58分 サッカーキング

横浜FMへの期限付き移籍が決まった三好康児 [写真]=Getty Images

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 横浜F・マリノスが、川崎フロンターレのU−21日本代表MF三好康児を期限付き移籍で獲得した。両クラブが28日に発表している。期限付き移籍期間は2019年2月1日から2020年1月31日まで。契約により、同選手は移籍期間中に川崎と対戦する全ての公式戦に出場することができない。なお、同選手が今季期限付き移籍していた北海道コンサドーレ札幌もこの日、移籍期間の満了を発表している。

 まず、三好は札幌のクラブ公式HPにコメントを寄せ、ファン・サポーターに感謝のメッセージを送った。

「北海道コンサドーレ札幌の皆さんへ まずは今年1年間、本当に熱く温かい応援ありがとうございました。北海道が辛く苦しい時でもいつも以上に大きな声援をくださり、背中を押してくれたファン、サポーター、スタッフの方々のおかげで1年間戦い抜くことが出来ました。最後目標としていた結果を得ることはできませんでしたが、ミシャの下で皆さんと共に戦えたこの1年間は僕にとってかけがえのない大きな意味を持つものになった事は間違いありません。そして正直なところ北海道という地をここまで好きになるとは思っていませんでした。札幌を離れるのは寂しいですが来季からも元気な姿を見せられるように頑張ります!試合で対戦する時以外はコンサドーレの躍進を心より願っています。本当にありがとうございました!」

 そして、新天地となる横浜FMのクラブ公式HPでもコメントを発表。意気込みを述べている。

「この度、加入することになりました三好康児です。チームから必要としてもらったからにはマリノスがタイトルを取るために貢献し、それと共に自分も日々成長していけるよう努めます。1日でも早く横浜の地で認めてもらえるようプレーで示したいと思いますのでよろしくお願いします」

 また、同選手は所属元である川崎のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、さらなる成長を誓った。

「川崎フロンターレの皆さんへ。まずはリーグ連覇おめでとうございます。今年は初めて移籍をして、契約上対戦試合には出られませんでしたが、外から川崎というチームを見た時に羨ましいくらい圧倒的な強さがあるなと思いました。その上で今の自分はこれからもっと成長していくために必要なことを考えて、来季も新たなチームで挑戦することを選びました。普段から色々な声を掛けていただき嬉しい気持ちも悩む気持ちもありましたがこの選択が間違ったものではないということを自分自身のプレーで証明したいと思います。これからも応援していただけたら嬉しいです」

 現在21歳の三好は川崎の下部組織出身で、2015年にトップチームへ昇格した。プロ2年目の2016年には明治安田生命J1リーグで15試合出場4ゴールをマークしたが、リーグ優勝した昨季は13試合の出場で1得点にとどまり、今季は札幌への期限付き移籍を決断。リーグ戦では自己最多となる26試合に出場し、3ゴールを挙げた。

サッカーキング

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