鳥栖で10年プレー、33歳FW池田圭が引退決断「新たな夢を追いかけ…」

2019年12月28日(土)13時35分 サッカーキング

10シーズンにわたって鳥栖でプレーした池田圭 [写真]=Getty Images

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 サガン鳥栖は28日、FW池田圭が今季限りで現役を引退することが決まったと発表した。

 池田は1986年生まれの33歳。流通経済大学出身で、2009年に鳥栖へ加入した。以後は同クラブ一筋でプレーを続け、昨季までの10シーズンで明治安田生命J1リーグ通算150試合出場16得点、明治安田生命J2リーグ通算74試合出場9得点を記録している。今季はマレーシアのFELDAユナイテッドFCへ期限付き移籍で加入していた。

 現役引退にあたり、池田は以下のようにコメントしている。

「今シーズンを持ってプロサッカー選手を引退します。夢中でボールを蹴り始めた6歳から、今まで多くの人に支えられ、ここまでプレーする事ができました。サッカーは僕に多くのことを与えてくれました。夢を持つこと、追いかけ続けること。喜びや悲しみ。苦しい事から逃げ出さず立ち向かう勇気。そしてサッカーを通じてできた、かけがえのない友人。選手としては終わりますが、僕のサッカー人生は終わりません」

「最後に。どんな時も僕を信じ熱い声援をくれたサポーターの皆さん。ピッチから見渡すホームスタジアムの景色は生涯色褪せることのない僕の宝物です。いくつもの眩い瞬間をサガン鳥栖と共に歩んだプロサッカー人生は、僕にとっての誇りです。今まで本当にありがとうございました。新たな夢を追いかけ走り続けます。どこまでも。また逢いましょう」

サッカーキング

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