相模原、岡山MFデューク・カルロスの完全移籍加入を発表…今季は長野でプレー

2022年12月28日(水)14時27分 サッカーキング

 SC相模原は28日、2022シーズンはAC長野パルセイロへ育成型期限付き移籍していたファジアーノ岡山のMFデューク・カルロスが完全移籍で加入することを発表した。なお、2年契約を締結したという。

 現在22歳のデュークは東京都出身。川崎フロンターレの育成組織出身で、2018年に岡山へと加入した。2021シーズンはFC町田ゼルビアへと期限付き移籍すると、2022シーズンは長野へと育成型期限付き移籍し、明治安田生命J3リーグで31試合出場2得点を記録した。

 相模原への加入が決定したデュークは同クラブの公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「SC相模原に携わる皆さん、初めまして!デュークカルロスです。このクラブの持つポテンシャル、ビジョンにとてもワクワクしています。そして必ず成し遂げられるとも信じています。このクラブの力になれるよう全てを出し尽くします。必ず昇格しましょう!スタジアムでお会いできるのを楽しみにしています」

 また、所属していた岡山のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「お久しぶりです。このたび、SC相模原に移籍することになりました。高卒でファジアーノに入って、期限付き移籍期間を除いた3年間、悔しい思いも嬉しい思いもたくさんありましたが、今となっては全て良い思い出です!2018シーズン、初めてCスタでホーム開幕戦をスタンドから見た時の感動は今でも忘れられません。またCスタに戻って思いっきり躍動する姿をお見せすることができないのは心残りですが、僕はファジアーノ岡山というチーム、サポーター、岡山の街、すべてが大好きです!!今シーズンはもう1人のデューク選手が大活躍されていましたが、どうか元祖デュークも忘れないでください!(笑)今後、少しでも応援してくれたら嬉しいです。ファジアーノのさらなる飛躍を願っています」

 そして、2022シーズンにプレーしていた長野のクラブ公式サイトでも感謝のコメントを発表している。

「長野パルセイロに携わる皆さまへ 色々な思いがありますが、移籍を決断いたしました。この決断をするまで、本当に悩みました。僕自身Uスタでの試合が大好きで、家族や友人に何度も来てもらいました。街中でもスタジアムでも、たくさんの方が温かい声をかけてくださいました。今年はサッカーのある日常が楽しくて仕方なかったです。チームメイト、監督、スタッフ、サポーターの皆さんには感謝しかないです。僕にとってパルセイロは、サッカー選手である事の幸せを取り戻してくれたクラブです。皆様の望む形ではないかもしれないですが、必ずサッカー選手として恩返しを出来るように頑張ります。パルセイロの飛躍を心から願っています。本当に、本当にありがとうございました」

サッカーキング

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