仙台、手倉森誠氏の新監督就任を発表…13年以来の復帰「天に導かれた」

2020年12月29日(火)11時34分 サッカーキング

仙台の指揮官に就任する手倉森監督(写真は2018年7月のもの) [写真]=Getty Images

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 ベガルタ仙台は29日、手倉森誠氏が新監督に就任したことを発表した。

 現在53歳の手倉森監督は2008年から2013年までベガルタ仙台を指揮。2013年10月にU−21日本代表の指揮官就任し、2016年のリオデジャネイロ・オリンピック出場を目指すチームを率いるとともに、A代表のコーチも兼任した。2019年からはV・ファーレン長崎の監督に就任。今季は明治安田生命J2リーグで3位へと導いたが、J1昇格は果たせず、今季限りで退任となった。

 仙台は今季の明治安田生命J1リーグを6勝10分け18敗、勝ち点「28」で17位に終わった。今季指揮官を務めた木山隆之監督は18日に今季限りで退任となることが発表されていた。

 2013年以来となる仙台の指揮官に就任した手倉森監督は公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、ベガルタ仙台の監督に再び就任することとなった手倉森誠です。東日本大震災発生から10年目となる来シーズン、チームを率いることは様々な出来事とタイミングが重なったものであり、天に導かれたのだと感じています。今シーズン苦しんだベガルタ仙台を立て直す責任を持ち、常々話していた被災地・東北の希望の光、復興のシンボルになるべく、もう一度、舵を取ります。東北人の底力を見せるために、みなさまの力が必要です。また共に戦ってください」

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