日体大柏、華麗な“パスサッカー”で全国初勝利! 3得点で芦屋学園を下す

2022年12月29日(木)13時56分 サッカーキング

日体大柏が3発快勝で全国初勝利 [写真]=野口 岳彦

写真を拡大

 第101回全国高校サッカー選手権・1回戦が行われ、日体大柏(千葉)と芦屋学園(兵庫)が対戦した。

 全国随一の“激戦区”千葉県予選を勝ち抜き、選手権初出場となる日体大柏と、同じく選手権初出場となる芦屋学園が2回戦進出をかけて激突した。

 試合序盤から一進一退の攻防が続くものの、徐々に芦屋学園がペースを掴みだす。一方、日体大柏もビルドアップを駆使してリズムを取り戻そうと試みると12分、MF相原大翔の楔のパスを起点に相手ゴールに迫る。最後はFW平野伶のクロスにFW古谷柊介が飛び込んで先制に成功した。さらに、攻勢を強める日体大柏は22分に右サイドからFW吉田眞翔がクロスを送ると、FW古谷柊介が折り返し、FWオウイエ・ウイリアムが合わせる。このシュートはポストに嫌われたものの、こぼれ球にFW平野伶が詰めて、リードを2点差に広げた。

 2点リードで前半を折り返した日体大柏は、後半も立ち上がりからパスサッカーで相手を翻弄する。意地を見せたい芦屋学園もFW出口遼人が個人技で打開して相手ゴールを脅かす。

 それでも日体大柏は51分、FW吉田眞翔がペナルティエリア内でボールを受けると、相手DFをターンで交わしてゴール隅に流し込み、ゴールネットを揺らした。その3分後、3点のビハインドを追う芦屋学園も途中出場のFW野田恵佑が1点を返すも反撃はここまで。3−1で全国初勝利飾った日体大柏は12月31日に行われる2回戦で、丸岡(福井)と高知(高知)の勝者と対戦する。

【スコア】
日体大柏 3−1 芦屋学園

【得点者】
1−0 12分 古谷柊介(日体大柏)
2−0 22分 平野伶(日体大柏)
3−0 51分 吉田眞翔(日体大柏)
3−1 54分 野田恵佑(芦屋学園)

サッカーキング

「日体大」をもっと詳しく

タグ

「日体大」のニュース

「日体大」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ