浦和、スウェーデン代表経験持つMFモーベルグ獲得で合意 S・プラハから完全移籍

2021年12月30日(木)13時13分 サッカーキング

浦和への加入が合意したモーベルグ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 浦和レッズは30日、チェコ1部のスパルタ・プラハからスウェーデン人MFダヴィド・モーベルグを完全移籍で獲得することでクラブ間合意に達したと発表した。入国日は未定。

 1994年生まれで27歳のモーベルグは179センチ。左利きで右サイドを主戦場とするアタッカー。ヨーテボリでプロキャリアをスタートさせ、2013−14シーズンには当時プレミアリーグに在籍していたサンダーランドへ移籍した。リーグカップに1試合出場したが、冬にスコットランドのキルマーノックへレンタルとなり、2014−15シーズンにはデンマークのノアシェランへ移籍。スウェーデンのノルシェーピンを経て、2018年年12月にスパルタ・プラハに加入した。スパルタ・プラハでは2020−21、2021−22シーズンのヨーロッパリーグにも出場している。

 また、世代別のスウェーデン代表も経験し、フル代表としても2017年と2018年に国際親善試合で計3試合出場して1得点を記録している。

 クラブはモーベルグの特長について「スピードに乗ったドリブルで相手DFを翻弄する、左利きのウインガータイプのMF。アシストはもちろん、左足から繰り出される鋭いシュートやセットプレー時のフリーキックでの得点力、そしてペナルティエリア付近での高いクオリティーのプレーに期待」と説明。

 加入合意に際してモーベルグは「日本一のビッグクラブと契約することができて光栄です。浦和レッズのユニフォームを着て、素晴らしいファン・サポーターのみなさんの前でプレーすることを心待ちにしております。そして、満員の埼玉スタジアムで勝利を分かち合うことを想像するだけで鳥肌が立ちます」とコメントを寄せている。

サッカーキング

「移籍」をもっと詳しく

「移籍」のニュース

「移籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ