絶好調サラー、注目の去就には多くを語らず…合意からは「まだ程遠い」
2024年12月30日(月)14時57分 サッカーキング
去就に注目が集まっているサラー [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第19節が29日に行われ、リヴァプールはウェストハムと対戦。先発出場したサラーは1−0で迎えた40分にコーディ・ガクポのゴールをアシストしたほか、44分には左足で自らゴールをマーク。さらに、4−0で迎えた84分には今度はディオゴ・ジョッタのダメ押しゴールをアシストするなど、1ゴール2アシストの活躍で5−0での勝利に大きく貢献を果たした。
この結果、リヴァプールの選手では史上初となる8シーズン連続での公式戦20ゴールを達成したほか、プレミアリーグでの通算アシスト数を「82」とし、歴代通算ランキングでトップ10入りを果たしている。
今季ここまで公式戦26試合出場で20ゴール17アシストを記録するなど、驚異的なペースで得点に関与し続けているサラーだが、現行契約が2025年6月30日までと今季限りとなっている状況から、契約交渉については度々注目が集まっている。
ウェストハム戦後、現在の状況について聞かれたサラーは「(合意からは)まだ程遠い。メディアに何かを載せて、人々があれこれ言い出すことは好きではないが、本当に何も進んでいない。今はチームに集中している。プレミアリーグで優勝できればと思っている」と進展がないことを明かしつつ、試合に集中していることを強調した。
「僕はただ試合を楽しもうとしているだけだ。今日はいくつかシュートを外してしまったので、少しがっかりしたけど、結果のためにここに来た。僕は常にもっと得点したいと切望している。次回はもっと得点できればいいけど、最も重要なのはチームが勝利したことだ」
「僕の心の中にあることはリヴァプールがリーグ優勝して、自分もその一員になるということだ。トロフィーを獲得するためにベストを尽くす。僕たちは正しい方向に進んでいるけど、追いつこうとしている他のチームもある。謙虚さを保って、再び挑戦するだけだ」
【ハイライト動画】ウェストハムvsリヴァプール