日ハム・玉井 ドラフト8位の星へ 尊敬する先輩の背番号を継承、飛躍誓う

2022年12月31日(土)11時0分 ココカラネクスト

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 新たな背番号を背に、さらなる飛躍に期待だ。

 日本ハムの玉井大翔投手(30)が来季より、今季まで背負った背番号「54」から「19」へ変更する。

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 玉井は2016年ドラフト8位で日本ハムに入団。

 入団2年目以降は40試合→65試合→49試合→50試合→50試合と登板数を重ね、勝ちパターンからビハインド、ロングリリーフやピンチでの火消しなど、フル回転でチームの投手陣を支えてきた。

 そんなこれまでのチームへの貢献も評価され、ドラフト8位入団ながらチームの顔ともなる背番号「19」を背負うこととなった。

 その番号を今季まで背負っていたのが、先日現役引退を発表した金子千尋だ。

 オフに参加したトークショーでは

「プロ中のプロ。プロ野球選手の中で一番尊敬できる人」

 と大先輩への思いを語った玉井。

「重みのある番号なので、それに恥じないプレーをしたい。自分の色を出しながら『19』が自分に合っていければと思う」

 と、新たな背番号へ、決意のコメントを口にした。

 今やドラフト入団時の順位は関係ないと言っても良いほど、自身の努力と活躍で道を切り拓いていく選手も多くなってきている。

 契約更改時には来季の目標に「30ホールド」を掲げた玉井。

「ドラフト8位の星」となるべく、尊敬する先輩の番号を継承し、来季もさらなる飛躍に期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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