アパートに女を連れ込む隣人。夜になると響く「野獣のような」叫び声、どうやって耐えるべき?【ご近所トラブル大賞2020】
2021年1月1日(金)17時0分 Jタウンネット
新年あけましておめでとうございます。
読者の皆さんは、お正月をゆっくり休めているだろうか。のんびり過ごしている人もいれば、騒音などのご近所トラブルで、てんてこ舞い——。そんな人だって、いるかもしれない。
さてJタウンネットでは、年末年始企画「ご近所トラブル大賞2020」を実施中だ。
人気コーナー「」で2020年によく読まれた記事編集部がピックアップ。「自己防衛おじさん(@tpyclub)」こと占い師の鉄平さんに「トラブル危険度」を☆1〜☆5の五段階で評価してもらった上で、独自の見解を聞いた。
これまでランキング形式で5位から1位まで、ご近所トラブルを振り返ってきた。
今回はランキング圏外だったものの、読者の注目度が高かった記事を担当編集者がセレクト。番外編として紹介する。
テーマは「営みの音」について。
毎晩毎晩、野獣のような声が大音量で響き渡ります——。寝不足になったという女性に、自己防衛おじさんは、どんなアドバイスを送るのだろうか。
「野獣のような声」「雄叫び」→睡眠不足に
10月31日に配信したこの記事は、男女の営みによって寝不足になった女性が体験したご近所トラブルだ。
実家を出て、単身(もしくは夫婦)向けのアパートに引っ越したHさん(群馬県・40代女性)。下階に20代後半から30代前半の男性が入居し、彼女を連れ込むようになったという。
すると毎晩のように「野獣のような声」が響き渡ったそうだ。
野獣...、といっても雄叫びをあげるのは、彼女さん。Hさんは、はじめ彼氏が大音量でセクシービデオを見ているのかと思っていたという。
仕事で疲れ果てているのに、就寝時間になると騒音。ストレスが溜まったのだろうか。彼女は、睡眠不足になってしまったそうで...。
1度の注意では静かにならなかったものの、管理会社の対応によって、おとなしくなったという下階の住民。ただ、Hさんは
「これからまた再発しないとも限りません」
と釘をさしている。
——はてさて、自己防衛おじさんの見解は。
この投稿のトラブル危険度は...、☆2つだという。
何があって動じない「強靭な精神力」「グローバルセンス」「寛容さ」の必要性
食欲・性欲・睡眠欲——。人間の3大欲求は不滅です。
若ければなおさらのこと。それらの欲も強く大きく逞しいものがあります。
そしてその野獣レベルの喘ぎ声は当事者以外あまり心地良い音声ではないことも事実。
注意されて一時的にでも収まっているのであれば、それなりに分別のある若者なのでしょう。
多様性が認められるようになり始めた日本社会。
はき違えるとただの近所迷惑な社会不適合者となりかねないので、彼らの振る舞いを鏡に、ご自身も日常を内観せよといったメッセージなのかもしれません。
そして男女の営みは一般的ではありますが、多様なセクシャリティが増えてきていることも事実。時として喘ぎ声が「男×男」あるいは「女×女」といった場合や、近年増え続けている外国人移住者による母国語の営みボイスを耳にすることも、この先あるでしょう。
令和時代を生き抜く我々は、これまでの日本的な想定の範囲を超越する事象があるとよく肝に銘じて、何があって動じない強靭な精神力とグローバルセンス、そして寛容さを身に付けていく必要がありそうですね。
トラブル危険度☆☆