東京の学生街で味わえるコスパ最強の「デカ盛り店」5選

2020年1月2日(木)10時50分 食楽web


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 10代男子が大量にいるところには大盛りの店がある! だって起きたらすぐに腹ペコ。朝ごはん食べても学校に着く頃には腹ペコ。放課後部活で体を動かした後なんて、立てないぐらい腹ペコなんて人も多いのではないでしょうか? そのお陰なのか、学生街には安くてボリューミーな名店が多いんです。

 ということで、2020年に食べたい、学生街にある大盛り・メガ盛の名店5選を勝手にセレクト!

大盛りなのにスルスル食べられちゃう! 国分寺『淡淡』の「肉あんかけチャーハン 特盛」


「肉あんかけチャーハン特盛」1100円(2019年2月取材時)。スープもセット

 早実や学芸大、東京経済大の学生さんが愛する、国分寺にある『淡淡』。店自慢の「肉あんかけチャーハン」の特盛はチャーハン3人前&あんかけ2人前のボリュームで1470g(器の重さを除く)です。

 あんかけの肉の、ほんのり甘みを感じる旨さと、チャーハンの焦がし醤油の美味しさが一体化。とろみがついているので、サラサラと食べられちゃう丼です。店の壁には常連さんたちの写真や、プロに進んだ早実出身の野球選手のサインなどが飾られています。

●SHOP INFO

店名:淡淡(たんたん)

住:東京都国分寺市本町2-4-5 千成ホテル 1F
TEL:042-324-2862
営:11:30〜14:30、17:30〜21:30(各L.O.)
休:日曜

京王八王子線利用者思い出の味! 八王子『Pia Pia』の名物メニュー「元帥」2.5kg


「元帥」1800円(2019年1月取材時)。約36cmのオーバル皿に山盛り。しかも熱々!

 いろんな大学やら専門学校やら、とにかく学校がいっぱいの街、八王子。その中でも京王八王子駅利用者だった人には思い出の味があります。それが『Pia Pia』のスパゲティ。約20種、価格は620円〜とリーズナブルです。

 そしてこの店の看板メニューがデカ盛りスパゲッティの「元帥」! 約2.3mmの太さのパスタに、たっぷりかけられたミートソース。重さは公式で2.5kg! テーブルにあった巨大ボトルの「タバスコ」、オリジナルの「ヤバスコ」も印象的でした。

●SHOP INFO

店名:Pia Pia(ピアピア)

住:東京都八王子市東町1-1 DCビル 2F
TEL:042-648-1925
営:11:00〜16:00、18:00〜23:00(L.O.各30分前)
休:なし

居酒屋なのに、カレーメニューが豊富! 東池袋『伊東食堂』の「特大カレーカツ」


「特大カレーカツ」1400円(2019年5月取材時)。皿のギリッギリまでたっぷりのルー

 東京でおそらく一番専門学校があるエリア? 最近では中国人留学生向けの予備校も増えてきちゃっているインターナショナル・カオスタウンの池袋。東池袋にある、創業90年になる『伊東食堂』は、「ひるはカレーで」と書かれた壁に、カレーメニューがなんと28種もある居酒屋です。

 その中で最大のボリュームなのが、「特大カレーカツ」。ゴハンはおよそ丼4杯分、タマネギ・ニンジンなどが入った豚カレーにロースカツ2枚。直径31cmの皿に、高さ4.5cm、重さ1831g(器の重さを除く)。カレー以外にも大盛りメニューがあり、焼きそば3倍量の「鳥羽の山焼きそば」、焼肉、鳥照、ハンバーグ、メンチカツ、目玉焼きがおかずの「鳥羽の山定食」などもありました。

●SHOP INFO

店名:伊東食堂

住:東京都豊島区東池袋5-11-10 ツカダビル 1F
TEL:03-3982-8601
営:11:00〜14:30(L.O.14:15)、17:00〜22:00(L.O.21:30)
休:土曜、日曜、祝日

ラグビー部員御用達! 武蔵小金井『俵飯』の超デカ盛り「豚祭飯」1983g


「豚祭飯」1480円にごはん「大の小」+200円で1680円(2019年8月取材時)もぉ旨さの塊!

 武蔵小金井、東京学芸大の近くにある『俵飯』。メニューに「ゴハンサイズ表」があり、一番小さいサイズの「並の小」でもごはん約1.5合。「並の中」でごはん2合弱、「並の大」でごはん3合弱という、並と言いながらもすでに大盛りがデフォルトのお店です。さらに神の領域と言われている、店長が持てる限界量の「俵盛り」なんてのもあります。オススメは、左側に塩あんかけの豚バラ肉、右側に揚げチャーシュー&濃厚ソースが乗った2色丼の「豚祭飯」。濃厚だけれど、ゴハンたっぷりなのでガツガツ食べ進められる一品です。東京学芸大の学生はもちろん、この辺りをランニングコースにしている他大学のラガーメンも常連だそうです。

●SHOP INFO

店名:麺飯店 俵飯

住:東京都小金井市貫井北町2-18-3
TEL:042-382-3025
営:10月半ばまで12:00〜14:00、19:00〜22:00、土日祝12:00〜15:00、18:30〜22:00(L.O.各30分前)
休:月曜(祝日の場合翌日)

大盛り界のレジェンド店! 巨大餃子で有名な飯田橋『神楽坂飯店』の「一升炒飯」


「一升炒飯」5840円。ラーメン丼で出てくるスープ付きでトータル約3.3kg

 東京理科大や法政大学のある街、飯田橋&神楽坂。ここで50年前からデカ盛り料理を出し続けている、東京のデカ盛りといえばこの店『神楽坂飯店』です。フードファイターの登竜門的なお店として、多くのメディアでも取り上げられているお店で、チャレンジメニューには、「ジャンボ餃子」や「ジャンボラーメン」などがあります。

 中でも一押しは、2567gのチャーハンと726gのスープ(ともに器の重さを除く)がセットになった「一升炒飯」。昭和の時代から腹ペコだった学生を満腹にしてくれるチャレンジメニューです。長いこと愛され続けているチャーハンは、1人で来てチャレンジ宣言しなければシェア可能。大人になってから「若い頃食べたかったんだよ〜」と言いつつ味わう元・学生さんも多いそうです。

●SHOP INFO

店名:神楽坂飯店

住:東京都新宿区神楽坂1-14
TEL:03-3260-1402
営:11:30〜23:00(L.O.22:20)、月曜、土曜11:30〜22:00(L.O.21:20)
休:日曜、2019年12月29日〜2020年1月5日

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 学生街の大盛りに共通しているのは、米や麺など炭水化物のボリュームがすごいこと。でも濃厚なおかずやソースで、気がついたら完食できちゃう、というのが10代胃袋あるあるです。店によっては1人1品頼めばシェア可能、または食べきれなかった分は持ち帰り可能だったりする場合もあるので、まずはお店に連絡して確認を。育ち盛りの子供を連れて、または学生時代の仲間と共に、たまにはメガ盛りに挑戦するのはいかがでしょうか?

(撮影◎小嶋裕、島本絵梨佳 取材・文◎石澤理香子)

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