【鉄鋼・金属業界編】ストレス度の低い企業1位は神戸製鋼所「福利厚生は基本的に一式そろっている」

2020年1月3日(金)8時0分 キャリコネニュース

企業口コミサイト「キャリコネ」は12月中旬、「鉄鋼・金属業界のストレス度の低い企業ランキング」を発表した。鉄鋼・金属業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ストレス度の低さ」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「鉄鋼」「非鉄金属」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月〜2018年3月。

1位は「神戸製鋼所」で、ストレス度の低さの評価は5点中3.05。2位以降、「日立金属」(2.93)、「三菱マテリアル」(2.90)、「昭和電工」(2.79)、「JFEスチール」(2.44)と続く。

神戸製鋼所「休暇制度は一般企業並みにある。一部の職種で在宅勤務制度もできた」

1位の「神戸製鋼所」で働く人からは、

「福利厚生は基本的に一式そろっていると思います。福利はカフェプラン(自分の希望する福利厚生に毎年会社より与えられるポイント分の割引を受けることができるもの)があります。休暇制度も一般企業並みにあります。最近では、一部の職種で在宅勤務制度(月2日まで)もできました」(研究開発/30代前半男性/年収650万円/2011年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、1905年に神戸の製鋼所からスタートした「神戸製鋼所」。現在は鉄鋼のみならず、素材、機械、電力事業を主力の3本柱に据え、グローバルな事業展開を行っている。

ダイバーシティ推進を重要な経営課題の一つに位置付けており、女性活躍推進に優れた企業として、2016年度は「なでしこ銘柄」に、2017年度は「準なでしこ銘柄」 に選定された。また、安全で安心して働ける職場の実現を目指した健康経営への取り組みも評価され、2017年には「健康経営銘柄」(初回から3年連続)および「健康経営優良法人(ホワイト500)」にも選定されている。

「スタッフ働き方変革活動」と銘打ち、会議・メールの効率化に取り組む「ワークスタイル変革」や、19時以降の残業を原則禁止にする「就業ルール変革」などを実践し、働きやすい職場環境づくりを推進。また、有給休暇についても、計画年休制度の導入や年休奨励日の設定などを実施した結果、平均年休取得日数は2015年度の11.8日から2018年度には16.3日まで増加するなど成果をあげている。


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