「緊急取調室 特別招集 2022」、菜々緒“しおり”のラストダンスに「綺麗に終わるのがキントリ」感動の声多数、“もつなべコンビ”復活にも喜びが
2022年1月4日(火)12時35分 シネマカフェ
可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の活躍を描いてきた本シリーズ。昨年夏の連続ドラマ第4シーズンではキントリが解散するという衝撃的なラストを迎えたが、新春SPではその後の物語が描かれる。
キントリ解体後は警視庁「特殊犯捜査係」所属となった真壁有希子に天海さん。キントリ解散後は捜査一課の管理官となった梶山勝利に田中哲司。監物大二郎と“もつなべコンビ”を組む渡辺鉄次に速水もこみち。捜査一課に戻ってきた監物大二郎に鈴木浩介。そのほか塚地武雅、工藤阿須加、でんでん、小日向文世、大倉孝二らが続投。
キントリに新規加入した生駒亜美に比嘉愛未。同じく新加入した酒井寅三に野間口徹。法曹一家で働く家政婦の松原しおりに菜々緒さん。妻と死別し幼い娘・優奈と共に実家に身を寄せている弁護士の源修一に木村了。修一の娘・源優奈に板垣樹。東京高等裁判所の部統括判事・源秀子に高畑淳子。有名大学の法学部教授でテレビ番組コメンテーターも務める源悦男に井上順といったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
キントリ運用停止から3か月、8億円強奪事件の捜査指揮を執っていた梶山に磐城から極秘指令が下る。ある民家の倉庫から見つかった遺体が、8億円強盗事件の被疑者の可能性が高いというのだ。磐城はキントリの臨時運用および、必要人員の非常招集を決定。有希子らがキントリに一時復帰するのだが、遺体が見つかった家で暮らすのは“スーパー法曹一家”という強敵だった。
調べを進めるとしおりが「私が殺しました」と告白する。しかし供述に裏があると考えたキントリは修一、秀子、悦男の同時聴取に踏み切る…。
質素な服装の家政婦として有希子たちの前に現れたが、過去はショーパブでダンサーをしていたしおり。店で修一と知り合って結婚を決意したのだが、実は8億強盗犯の1人が元カレで、彼女も“共犯”だった…というのが今回のストーリー。
序盤で優奈にダンスを教えていたしおり。自分は優奈に受け入れられなかったと思っていたしおりだったが実はそうではなかった。秀子からの「罪を償ったら家に戻って」という手紙を読み涙するしおり。家の庭でダンスの練習をする優奈の姿と、留置場でダンスの練習を始めるしおりが映し出されるラストに…「独房でダンスしながら終わるの良かったなぁ」「綺麗に終わるのがキントリ。最後のダンスシーンは、必要だったね」「彼女が前を向ける終わり方でよかったと思う。2人のダンスがシンクロする様はよかった」などの感想がSNSに上がる。
また「もつなべコンビ復活は嬉しかった!もし続編あるとしたらぜひ続投で!」「もつなべコンビ復活大歓喜」「もつなべも相変わらず最高のペア」など、速水さん演じる鉄次と鈴木さん演じる監物の“もつなべコンビ”復活にも喜びの声が送られている。